ガイ・リッチー監督『MobLand(原題)』、インパクトのある予告編を公開
ガイ・リッチーが監督を務めるParamount+のシリーズ『MobLand』の予告編が公開された。一瞬で見るものを魅了する予告編のバックにはローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌(Sympathy for the Devil)」が流れ、主演のピアース・ブロスナンがナレーションで自身のキャラクターを紹介する。
「名前はコンラッド・ハリガン。家族思いの男だ。そしてもし俺の家族に手を出したら……祈ることだな」
ブロスナンのこの台詞の直後、映像は家が爆発するシーンへと切り替わる。
『MobLand(原題)』は、ロンドンを拠点とするアイルランド系犯罪一家が、国際的なシンジケート内で権力を巡って争う物語。ブロスナン演じるコンラッドが家長を務め、ヘレン・ミレンはその妻メイヴを演じる。メイヴは、ブロスナンのナレーションによれば「魅力の裏にある知恵者」。さらに、トム・ハーディがハリー・ダ・スーザという役で登場し、一家のトラブル解決役を担う。
本作には、パディ・コンシダイン、ジョアンヌ・フロガット、ララ・パルヴァー、アンソン・ブーン、マンディープ・ディロン、ジャスミン・ジョブソン、ジェフ・ベル、ダニエル・ベッツ、リサ・ドワン、エミリー・バーバーなどの豪華キャストも出演する。
当初、本作はロンドンを舞台にした『レイ・ドノヴァン』のスピンオフ『The Donovans(原題)』として開発されていたが、制作が進むにつれ、元のシリーズとの関連はなくなった。予告編を見る限りでは、ブロスナンとミレンのキャラクターがハーディのキャラクターと同じくらい物語の中心を担うようだ。
『MobLand(原題)』はMTVエンターテインメント・スタジオと101スタジオが制作を手掛け、リッチーが監督と製作総指揮を務める。3月30日に米国、カナダ、英国、オーストラリアのParamount+で配信開始。その後、他国でも年内に公開予定。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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