『白雪姫』で初来日、レイチェル・ゼグラーが「奇跡の歌声」を生披露
『白雪姫』、レイチェル・ゼグラー初来日 ©︎The Hollywood Reporter Japan
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米ディズニー初の長編カラーアニメーション映画をミュージカルとして実写化した『白雪姫』に主演の俳優レイチェル・ゼグラーが初来日し5日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたイベントに出席した。
レイチェルは前日の雪が降りしきる中、友人たちと東京ディズニーシーを満喫したそうで「私はニューヨーク生まれなので寒いのも雪もへっちゃら。白雪姫なんだから、ちょっとくらい雪が降らないとね」とご機嫌。詰めかけたファンの中には白雪姫のコスプレも多く見受けられ、「「皆さんに愛してもらえると確信しました」と笑顔を見せ、「見てね」と覚えたての日本語でアピールした。
日本語吹き替え版で白雪姫の声を担当した俳優の吉柳咲良も参加。ゼグラーが「夢を歌うディズニーのアイコンの曲という劇中歌「夢に見る~Waiting On A Wish~」を、英語と日本語を交えてのデュエットで披露。21年『ウエスト・サイド・ストーリー』で抜てきしたスティーヴン・スピルバーグ監督が「奇跡の歌声」と表する美声を響かせた。
2人は初対面だが、ミュージカル「ロミオとジュリエット」でジュリエットを演じたという共通点もある。ゼグラーは「才能のある咲良との心からのパフォーマンスは素晴らしい機会だった。2021年からこの作品に関わり何度も歌ってきたけれど、咲良が新しいものをもたらしてくれた」と絶賛した。
吉柳も「隣で生の歌声が聴けて、夢のような時間でした」と感激することしきり。そして、「私もいつか『ウエスト・サイド・ストーリー』をやります。そして、レイチェルさんと同じ作品に出られるように頑張っていきたい」と決意していた。
『白雪姫』は、3月20日に全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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