実写版『白雪姫』出演俳優、炎上への思いを告白「ディズニーは反発を恐れている」

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ディズニーの実写映画版『白雪姫』で7人のこびとの一人、おこりんぼ役の声を担当した俳優のマーティン・クレバが作品をめぐる議論の中で自身の考えを語った。
クレバは米『ハリウッド・リポーター』に対し、最近の論争が影響し、15日のプレミアでは報道陣がレッドカーペットに招かれないことになったと告白。その結果、関係者にとってもあまり華やかではないイベントになってしまったという。
「今回のイベントは、基本的にはプレパーティーをやって、映画を観て、それで終わりなんだ。『ディズニーが初めて作った伝説的な映画』みたいな大騒ぎにはならない。これだけの論争があるせいで、社会のいろんな層からの反発を恐れてるんだ」
クレバによると、プレミアの変更は主演のレイチェル・ゼグラーに関する炎上が原因だという。ただし、自身が直接その理由について説明を受けたわけではないとも明かしている。
ゼグラーは2022年、1937年のオリジナルアニメ版『白雪姫』について、「時代遅れのプロットがあるためあまり好きではない」と発言。また、ドナルド・トランプ大統領が11月に当選した際には、その勝利を批判するコメントをSNSに投稿し、後に謝罪している。
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またクレバは、同作が7人のこびとをVFXで描いたことについて、作品にはCGIの動物も登場することから、妥当な判断だったと付け加える。「この方向でいくなら、好きなようにデザインできるのは理にかなってるよね。この方法なら、みんな同じサイズになるし、7人のこびとを演じる俳優を揃えるのも簡単なことじゃないからね」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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