『1923』出演のハリソン・フォード、男性共演者たちがその虜に?
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『1923』に出演するヘレン・ミレンによれば、ロケ中のハリソン・フォードはいつも男性共演者に囲まれているそうだ。
『1923』は『イエローストーン』(2018-)シリーズのスピンオフで、『1883』(2021-2022)に並び、同シリーズの前日譚を描いたドラマである。同作にミレンはフォードの妻の役として登場するが、そんな彼女が今週発売の『ピープル』に対して、撮影中の「夫」の様子を明かした。
「彼は共演者に対してとっても親切なんです」と彼女は語りつつ、「ハリソンは私たちがイングランドでいうところの『ダチ』っていう感じの人で、だからこそ親しみやすいんです。他の男性キャストたちが彼に懐いているのも納得です」とフォードの素顔を明かした。
更にミレンは、撮影中にキャストたちが極寒の屋外で待機しなければならないこともあると明かしながら、そんな時でも「男性キャストたちはハリソンの周りを囲んでいる」と語り、彼らは「ハリソンと話すのが楽しくて彼を取り囲んでいるんだと思います」と私見を述べた。
そんなフォードとのひと時を楽しんでいるのは男性陣に限らないようだ。ミレン自身も、そんな時は「ご一緒させてもらっています」とのこと。彼女いわく「ハリソンは(出番が終わると)『俺はもう楽屋に帰る』っていうタイプではない」そうで、「彼が自分の楽屋に引き揚げて行ったのをみた覚えはないと思います。私たちはいつもセットで過ごして、仕事をします」と、舞台裏の様子を明かした。
同誌のインタビューにはフォードも応じており、そんなフォードはミレンのことを「彼女は昔の言葉でいうところの『姐御』っていう感じなんです。決して失礼な意味じゃなくてね」と語っている。
その上で彼はミレンの人柄を「彼女は男性と心から仲良くなれるほど器の大きい女性という意味です。彼女はただ一緒にいるのではなく、心から親しくしてくれます。とてもクールな女性ですよ」と絶賛した。
共演者たちを虜にしてしまうそんな二人が出演の『1923』は2月23日より米パラマウント+にて配信が開始される。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル(英語)はこちら
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