アジア・フィルム・アワード2026開催│チャン・ツィイー、リウ・ハオラン、テレンス・ラウが特別賞受賞
現地時間3月15日(日)、「アジア全域版アカデミー賞」と称される第19回アジア・フィルム・アワード(AFA)が香港で開催された。2025年11月に香港のアパートで発生した大規模火災を受け、今年の式典はコンペティション部門とレッドカーペットセレモニーが廃止された「縮小版」として開催された。
今年のAFAでは、アジアを代表する3人のスターが特別栄誉賞を受賞。チャン・ツィイーが「アジア映画への貢献賞(Excellence in Asian Cinema Award)」、リウ・ハオランが「AFA次世代賞(AFA Next Generation Award)」、テレンス・ラウが「AFA新星賞(AFA Rising Star Award)」をそれぞれ受賞した。
一般客も初参加!第19回アジア・フィルム・アワードの全容
今回の授賞式は初めて一般市民にも門戸が開かれ、チケットを購入した映画ファンが業界関係者とともに参加することができた。
この式典では、上映会やマスタークラス、アジア地域全体にわたる人材育成など、AFAアカデミーが年間を通じて取り組む幅広い活動について紹介された。アジア最高峰の映画祭の一つであるAFAは、釜山・香港・東京の三大国際映画祭が共同で支援している。
式典に先立ち、AFAアカデミーは3つのマスタークラスを開催した。Netflixドラマ『イカゲーム』(2021年~)の監督ファン・ドンヒョク、中国の映画監督ジャ・ジャンクー、そしてチャン・ツィイーが講師として登壇した。
チャン・ツィイーら受賞者がアジア映画の未来を語る
テレンス・ラウは、大ヒット映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024年)の主演を務めるなど、香港映画界で急速に頭角を現している若手俳優の一人として注目されている。ラウは受賞スピーチで、スターダムを駆け上がる過程で感じた内面の葛藤について率直に語った。

「俳優はいつも華やかに見えるかもしれませんが、それはメイクのおかげです。実際には、私たちは傷つきやすく、自信を失っているものです。自分が優れた俳優かどうか、何度も自問してきました。それでも、映画は美しいものだと信じています。そして、これからも映画界に貢献し続けたいと思っています」
リウ・ハオランは、アジア映画が世界的に拡大してきた軌跡と重ねて、自身のキャリアの歩みを語った。
「俳優として歩んだ12年間は、アジア映画が急速に成長してきた時期と重なっています。『唐人街探偵』シリーズ(2015年~)をはじめとする作品を通じて、アジア各地の優れた映画監督と仕事をする機会をいただきました。これからも精進を続け、アジア映画の新時代に自分なりの足跡を残せればと思っています」
チャン・ツィイーは、25年以上にわたる輝かしいキャリアが評価され、「アジア映画への貢献賞」を授与された。『グリーン・デスティニー』(2000年)、『HERO』(2002年)、『グランド・マスター』(2013年)といった名作での演技、そして現代中国映画を国際的な舞台へと導いた功績が称えられた。

「映画とともに成長してきた20数年、映画は私の人生のあらゆるキャリアを形成してくれました。共に歩んできたすべての監督、俳優、スタッフに、そして支え続けてくれた観客の皆さんに、心から感謝しています。アジア文化には、語られるべき物語が無数にあり、深く豊かな遺産が刻まれています。アジアの映画人たちが手を取り合い、私たちの文化の力と精神を表現する作品を生み出し続けてくれることを願っています」
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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