“スペイン版オスカー”ゴヤ賞、『ミツバチと私』とNetflix『雪山の絆』が作品賞候補に

『ミツバチと私』より 写真: COURTESY OF GARIZA FILMS/INICIA FILMS
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エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン監督『ミツバチと私』が、「スペイン版アカデミー賞」にあたるゴヤ賞で、作品賞を含む最多15部門にノミネートされた。

同作は、8歳のトランスジェンダーの子供の姿を描いた感動ドラマ。主演のソフィア・オテロは今年2月、ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞。一方で、オテロのゴヤ賞俳優賞候補入りは叶わなかった。

米ハリウッド・リポーターの批評では、「子供の段階的な変化と家族への影響を記録した感動作」「デリケートな問題を、生と死の大きな循環の一部だと感じさせる」と綴られた。

また、J・A・バヨナのNetflix映画『雪山の絆』は作品賞ほか13部門にノミネート。72年のアンデス墜落事故を描いたスリラーで、来年のアカデミー賞国際長編映画賞スペイン代表作品に選出されている。

作品賞にはその他、巨匠ビクトル・エリセの『瞳をとじて』、イザベル・コイシェ(『死ぬまでにしたい10のこと 』)の新作『ひとつの愛』などが含まれている。

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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