デミ・ムーア、2025年SAG賞にて主演女優賞に

Demi Moore
SAG賞授賞式でのD・ムーア 写真:Michael Buckner/Getty Images
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『サブスタンス』での演技によってSAG賞受賞式で主演女優賞を獲得したデミ・ムーアは、受賞スピーチにて「人とのつながり」が持つ重要性を力説した。

日曜日、最も優秀な女性主演キャストの演技に対して贈られる栄冠を手にしたムーアは、受賞スピーチの中で1978年にまだ10代だった彼女が初めてSAG(全米映画俳優組合)の会員証を手にした際の思い出を振り返った。

その際にムーアは会場に出席した同僚の俳優たちに対し感謝の気持ちを次のように伝えた。「皆さんは私にとって最高の先生でした。これまで長いキャリアの中、上手くいくこともそうでないこともありましたが、常に挑戦を続け、前に進んでこられたことにひたすら感謝です」

また彼女は中堅や若手の俳優たちにもアドバイスを贈った。ムーアは、「皆さんはきっとこれから全てを成し遂げなくてはならないでしょうが、私が是非とも伝えたいのは、その中で人との縁を大事にしてほしいということです」とした上で、「人とつながるというのが私たちの仕事です」と、他者とつながる重要性を強調した。

同部門にはムーアの他にパメラ・アンダーソン(『The Last Showgirl(原題)』)、シンシア・エリヴォ『ウィキッド ふたりの魔女』)、およびカルラ・ソフィア・ガスコン『エミリア・ペレス』、授賞式には不参加)がノミネートされていた。

ムーアはこれまでにゴールデン・グローブ賞とクリティクス・チョイス・アワードでも栄冠に輝いている。彼女はこのまま快進撃を続け、見事オスカー受賞となるのだろうか?

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル(英語)はこちら

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