マギー・ギレンホール、ヴェネツィア国際映画祭の審査委員長に就任!俳優・監督として活躍中【代表作一覧あり】
俳優のみならず、監督・脚本家・プロデューサーとして活躍するマギー・ギレンホールが、第83回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門の審査委員長を務めることが決定した。
マギー・ギレンホール、ヴェネツィア国際映画祭の審査委員長に就任
マギー・ギレンホールは、同映画祭ディレクターであるアルベルト・バルベラ氏の推薦によって、金獅子賞(最優秀作品賞)をはじめとする受賞作を選出する審査委員会のトップに就任した。ギレンホールは次のようにコメントしている。
「今年のヴェネツィア国際映画祭の審査委員会を率いる機会をいただき、大変光栄です。本映画祭は、常に真摯かつ個性的な意見を支持してきました。勇敢で重要な伝統の一端を担えることを、誇りに思います。私は評価を下すというよりも、好奇心と敬意、そして高揚感をもって役割に臨みたいと考えています」
一方のバルベラ氏は、ギレンホールを選んだ理由をこのように語った。
「マギー・ギレンホールは、卓越した一貫性を持つ芸術的キャリアを、その知性と勇気によって築き上げてきました。感情に訴えかける多面的な人物を、見事に演じる俳優であると同時に、脚本家としての才能も証明しています。2021年の本映画祭では、『ロスト・ドーター』で最優秀脚本賞を受賞しました」
「映画に対する知的かつ本能的なその視点は、最新作『ザ・ブライド!』でさらに深化し、独創的な映画作家としての地位を確かなものにしています。彼女を審査委員長に迎えることは、本映画祭の核心である“アートハウス映画への真摯な情熱”を体現し、多様な意見に寄り添うことを意味します」

同映画祭の主催者は、ギレンホールについて「アカデミー賞にノミネートされた実績を持つ俳優でありながら、監督・脚本家・プロデューサーとしても活躍し、示唆に富んだ革新的な作品を生み出し続けています」と称賛した。
特に、以下のようにギレンホールの幅広い活躍が評価されている。
「ギレンホールは、BBCとサンダンスが制作したドラマ『オナラブル・ウーマン 熱砂の女』(2014年)でテレビ分野にも進出し、ゴールデングローブ賞を受賞したほか、SAG賞・エミー賞にもノミネートされました。また、HBOのドラマ『DEUCE/ポルノストリート in NY』(2017〜2019年)では、セックスワーカーから映画監督へ転身するキャンディ役を3シーズンにわたって演じ切り、プロデューサーも務めています」
第83回ヴェネツィア国際映画祭は2026年9月2日(水)から9月12日(土)まで、イタリアで開催される。
▼マギー・ギレンホール 主な出演作品
■映画
- 『セクレタリー』(2002年)
- 『シェリーベイビー』(2006年)【第17回ストックホルム国際映画祭 最優秀女優賞 受賞】
- 『ダークナイト』(2008年)【第81回アカデミー賞8部門ノミネート】
- 『クレイジー・ハート』(2009年)【第82回アカデミー賞 助演女優賞ノミネート】
■テレビドラマ
- 『オナラブル・ウーマン 熱砂の女』(2014年)【第72回ゴールデングローブ賞 最優秀女優賞 受賞】
- 『DEUCE/ポルノストリート in NY』(2017〜2019年)/製作も兼任
▼マギー・ギレンホール 主な監督作品
■映画
- 『ロスト・ドーター』(2021年)/主演:オリヴィア・コールマン/脚本・製作も兼任【第78回ヴェネツィア国際映画祭 最優秀脚本賞受賞/第94回アカデミー賞3部門ノミネート】
- 『ザ・ブライド!』(2026年)/主演:ジェシー・バックリー、クリスチャン・ベール/脚本・製作も兼任
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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