向井理『パリピ孔明 THE MOVIE』を自信のアピール「今までにないフェス映画」

左から宮野真守、上白石萌歌、向井理、詩羽、池江修平監督 ©︎The Hollywood Reporter Japan 
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俳優の向井理が主演する『パリピ孔明 THE MOVIE』のプレミア上映会が7日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。向井は共演の上白石萌歌、水曜日のカンパネラの詩羽らと劇中衣装で登壇。「フェス映画ということで、生歌や一発撮りのパフォーマンスなどチャレンジングな撮影を行った。いい音響で、最大限に楽しんでもらえる今までにない映画ができた」と自信のほどを語った。

右から宮野真守、上白石萌歌、向井理、詩羽、池江修平監督 ©︎The Hollywood Reporter Japan 

「ヤングマガジン」(講談社)連載中の人気コミックが原作で、23年9~11月にフジテレビで放送された連続ドラマの映画化。現代に転生した諸葛孔明とアマチュア歌手の英子が、3大音楽レーベルによる音楽バトルフェスで、司馬懿の末えいらと頂点を争う。

向井理 ©︎The Hollywood Reporter Japan 

英子役の上白石は、「向井さんはずっと孔明として存在してくれて、毎朝拝みたくなった。ライブのリハーサルの日も、撮影がないのに来てくださって、私が歌の確認をしているところをスマホで撮影してくれた。孔明のために心から歌いたいと思った」と座長に最大級の賛辞。詩羽も、「真夏の撮影でこの衣装はしんどいのに、弱音を吐かずそのままのたたずまいで、これぞ座長だった。私も頑張らないとと思った」と称えた。

向井は照れながら、「5~6キロあるからね。ハンガーが折れたこともある」と告白。「僕は軍師として支える裏方のマインド。パフォーマンスする人が気持ちよくやってくれれば成功につながると思ったので、盛り上げるために舞台袖でハイタッチなどをしていた」と謙虚に語った。

また、それぞれの応援歌を問われると、向井は中島みゆきの「ファイト!」を挙げ、「泣きそうになるフレーズもあるけれど、努力は自分が一番理解してあげることが大事だと、聴くと元気になります」と説明。上白石は、H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント」とし、「名曲です。大好き。何度心を救ってもらったか」としみじみ。さらに、「EIKOとして『Count on me』を出します(今月9日配信)。落ち込んでいる人に薦めると勇気づけられます」とちゃっかりPRしていた。

上白石萌歌 ©︎The Hollywood Reporter Japan 

『パリピ孔明 THE MOVIE』は、4月25日に全国で公開される。

取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元

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