2024年F1マイアミGP金曜日:ドライバーのガールフレンドも登場!
金曜日はサーキット内外でさまざまな動きがあった。
マイアミグランプリは前回の中国グランプリ同様、スプリントウィークエンド。
午前中のフリー走行から始まり、スプリント予選が行われた。
木曜日同様、素晴らしい天候に恵まれた。
ゲストやF1スタッフは、オークベリーのアサイーボールやハイネケンのフリービール(アルコールフリー)など、多くのスポンサーから無料グッズでもてなされた。
今日、エイドリアン・ニューウェイとクリスチャン・ホーナーが一緒にパドックに入ると、メディアから多くの注目が集まった。マイアミではレッドブルのデザイン・エンジニアであるエイドリアン・ニューウェイがレッドブルのユニフォームを着ている姿を見ることができる最後のチャンスとあって、多くのファンが一緒に写真を撮ろうとした。
また、ドルフィンズのスタジアム内にあるマイアミのパドックには、引退したアメリカンフットボールのスター選手、トム・ブレイディを筆頭に、多くのVIPゲストがウィリアムズとアストンマーティンの両チームを訪れていた。
ケンダル・ジェンナーは、モータースポーツで活躍する女性ドライバーをサポートするため、F1アカデミーのマネージャーであるスージー・ヴォルフを訪ねていた。
F1アカデミーは今季2回目の開催で、セレブが勢ぞろいするマイアミグランプリのおかげでメディアの注目を集めることが保証されている。
青空と強い日差しが照りつけるハードロック・ビーチ・クラブでは、スティーブ・アオキがDJを務めた。
また、多くのドライバーのガールフレンドが登場。
フェラーリの両ドライバーは、美しいガールフレンドをサーキットに連れてきていた。
また、アレックス・アルボンのガールフレンドであるリリー・ムニ、バルテリ・ボッタスのガールフレンドであるティファニー・クロムウェルなどを見かけることが出来た。
スプリント予選レポート
フリー走行が1回しかなかったため、エンジニアもドライバーもスプリントレースや日曜日のメインレースに向けて完璧なセットアップを見つける時間はあまりない。
そのためミスが許されるマージンは非常に小さく、スプリントウイークエンドではどんなミスも大きな代償となる。
これはもちろん、ファンを興奮させる要素だが、同時にドライバーとチームの双方に大きなプレッシャーを与える。
FP1の序盤、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン16で小さなスピンを喫した。
マシンにダメージはなかったものの、フェラーリのドライバーにとっては大きなインパクトだった。
フェルスタッペンはFP1を支配したが、タイヤの挙動には完全に満足していなかった。
フェルスタッペンによると、タイヤの温度が上がりすぎて非常に滑りやすくなっているという。
RBの角田裕毅はミディアムタイヤで周回を重ね、同じくミディアムタイヤを履くダニエル・リカルドを上回った。
RBの2台はともに8番手と11番手につけ、今週末は好調のようだ。
スプリント予選では、残念なことに、角田がSQ2で敗退。
SQ3ではダニエル・リカルドが素晴らしいラップを披露し、4番手につけた。
角田はSQ3進出を確信していたため、SQ2では1ラップしか刻まなかった。
しかし、角田は自身の小さなミスもありSQ2敗退。
今回はギャンブルで負けたのだ。
しかし、明日はさらに重要な決勝のための予選が残っており、そこで自分の力を証明することが出来るだろう。
スプリント予選トップ3はマックス・フェルスタッペン、シャルル・ルクレール、セルジオ・ペレスだった。
イブニング・セレブレーション
F1のメインスポンサーであり、アルピーヌのスポンサーでもあるカタール航空が、顧客やその他のVIPゲストを招いた特別なパーティーを開催した。
そこにはアルピーヌの両ドライバーも出席。
ゲストはカタール航空のユニフォームに身を包んだホステスたちによる無料の食事と飲み物、そして素晴らしいエンターテインメントを楽しんだ。
これまでマイアミグランプリは、完璧な天候のもと、コース内外で一流のエンターテインメントを提供してきた。
土曜日のスプリントレースと決勝レースの予選を楽しみにしたい。
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