サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリスから受けた“ある助言”を告白

サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリス、『ダイ・ハード3』写真:Everett Collection
サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリス、『ダイ・ハード3』写真:Everett Collection
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俳優のサミュエル・L・ジャクソンが、映画『ダイ・ハード3』で共演したブルース・ウィリスから撮影時に受けた助言について明かした。

ジャクソンは、『ヴァニティ・フェア』に対し、「彼(ウィリス)は僕にこう言った。『うまくいかない映画を作って、全然お金にならなかったとしても、みんなが愛してくれるキャラクターを見つけられれば、いつでもそこに戻れる』ってね」と語った。

「『アーノルドにはターミネーターがある。シルヴェスターにはロッキーとランボーがいる。俺にはジョン・マクレーンがいる』と彼は言ったんだ」

ジャクソンは、後になってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で役を得たときに、ようやくその意味を理解したという。「ニック・フューリー役をもらって、9本の契約を結んだときに、『ああ、僕もブルースの言ってたことをやってるんだ』って気づいた。僕にも“戻れるキャラクター”ができたってね」

ジャクソンが初めてマーベル作品に登場したのは2008年の『アイアンマン』のポストクレジットシーンだった。その後、フューリー役として10本以上の作品に出演し、『アベンジャーズ』シリーズの中心人物となった。

『ヘイトフル・エイト』、『Mr.インクレディブル』、『ジャンゴ 繋がれざる者』、そしてウィリスと再共演を果たした2000年の『アンブレイカブル』など、ジャクソンの150本を超えるキャリアの中でも成功作は数えきれない。出演作の興行収入は、総額140億ドルを超えている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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