日色保氏、ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長に就任

ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長兼マネージング・ディレクターに就任した日色保氏 写真:Disney
ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長兼マネージング・ディレクターに就任した日色保氏 写真:Disney
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ウォルト・ディズニー・カンパニーは28日、ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長兼マネージング・ディレクターとして日色保氏を任命したことを発表した。

日色氏は、過去5年間にわたりディズニーの日本事業を率いてきたキャロル・チョイ氏の後任となる。チョイ氏は引き続き、エグゼクティブ・バイスプレジデント(EVP)として、APACスタジオ、オリジナルコンテンツ戦略、ネットワーク、インテグレーテッド・マーケティングを担当する。チョイ氏のリーダーシップの下、ディズニープラスは日本において主要なストリーミングプラットフォームへと成長し、充実した日本オリジナルコンテンツの制作体制が確立された。

35年以上にわたるリーダーシップ経験を持つベテラン経営者である日色氏は、以前、日本マクドナルドの代表取締役社長兼CEO、およびジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人社長を務めた。新たな役職では、日本におけるディズニーのエンターテインメント事業の成長を統括し、同社の代表取締役社長としての役割を果たすことになる。

「この非常に重要な市場において消費者とのつながりを深めていく中で、日色さんのような実績あるリーダーが日本ビジネスの指揮を執ることを大変嬉しく思っています」と、アジア太平洋地域(APAC)のプレジデントのルーク・カン氏は声明の中で述べた。「彼の深い市場洞察力、戦略的なビジネス感覚、そして日本における広範なネットワークが、ディズニー・エンターテイメント事業を日本で新たな高みに引き上げると信じています。日色さんは、キャロル・チョイが率いた日本ビジネスにおける成長の堅固な基盤の上に前進し、キャロルは、APACビジネスの多くの戦略的および重要な柱において、私と引き続き協力していきます」

また、日色氏は「数多くの日本の消費者に愛され、何世代にもわたって生み出される物語とキャラクターを持つ、ウォルト・ディズニー・カンパニーのような象徴的で尊敬されるグローバル企業に参加できることを嬉しく思います。日本がエンターテイメント業界の消費者およびコンテンツハブとして戦略的な重要性を増す中で、会社の力強い成長に貢献できる機会を楽しみにしています」と伝えた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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