ガイ・リッチーが『ロードハウス』続編の監督に決定―ジェイク・ギレンホールも続投

Amazon MGMのアクション映画『ロードハウス/孤独の街』に続編が登場する。監督はガイ・リッチー、主演は再びジェイク・ギレンホールが務める。
制作陣とキャストの再集結
脚本はウィル・ビールが担当する。彼は『アクアマン』や『バッドボーイズ RIDE OR DIE』で知られる脚本家だ。また、ギレンホールは主演だけでなく製作も兼任する。自身の製作会社ナイン・ストーリーズ・プロダクションを通じて、ジョシュ・マクラフリンと共に参加する。さらに、チャールズ・ローヴェンとアレックス・ガートナーも名を連ねる。
前作は大ヒット―続編の内容は未公表
続編の舞台や内容はまだ明かされていない。しかし、前作は1989年の映画『ロードハウス』のリメイクだった。公開から8週間で、Prime Videoで約8,000万回再生された。またたく間に世界的ヒットとなった。
前作監督は続投せず Amazonと対立
一方で、前作の監督ダグ・リーマンは続編には戻らない見通しだ。Amazonとの公開形式をめぐる対立が理由とされる。リーマンは劇場公開を望んでいたが、Amazonはストリーミング配信を優先した。その代わり、高い制作費を提示していたという。リッチーの実績と多忙なスケジュール
リッチーはジレンホールと『コヴェナント/約束の救出』で共演済みだ。信頼関係はすでに築かれており、今回も良い化学反応が期待される。また、彼は『キャッシュトラック』『オペレーション・フォーチュン』『ジェントルメン』など、ハードなアクション演出で高い評価を得ている。
さらに現在、2本の映画『Wife and Dog (原題)』『In the Grey (原題)』がポストプロダクション中だ。年内にはApple製作の『Fountain of Youth (原題)』も公開予定。Prime Videoのシリーズ『ヤング・シャーロック』でも監督と製作総指揮を務めている。
元警官の脚本家、ビールにも注目
脚本家のビールは、元ロサンゼルス市警の警察官という異色の経歴を持つ。WMEなどに所属し、業界での評価も高い。今回のリッチーとのタッグがどんな化学反応を生むのか、注目が集まっている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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