エミー賞2025｜『ザ・ピット』主要5冠達成！受賞作3本をU-NEXT独占配信＆授賞式アーカイブ公開
第77回エミー賞がアメリカ・ロサンゼルスで日本時間9月15日（月）に開催され、2025年の受賞作品が決定した。
最多27部門にノミネートしていた『セヴェランス』を抑え、『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』がドラマシリーズ部門で主要の作品賞、主演男優賞、助演女優賞を含む5部門を受賞した。
この記事では、U-NEXTで独占配信されている『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』を含む、2025年のエミー賞受賞3作品をご紹介していく。
さらにエミー賞レッドカーペットと授賞式を見逃した方は、U-NEXTでアーカイブ配信で、受賞の瞬間しか味わえない感動をぜひ堪能してほしい。
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配信情報は2025年9月24日現在時点の情報です。
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◆第77回エミー賞レッドカーペットと授賞式がアーカイブ配信中
アメリカ・ロサンゼルスで開催された第77回エミー賞のレッドカーペットと授賞式が、U-NEXTでアーカイブ配信している。
レッドカーペットで注目を集めたベストドレッサーは、セレーナ・ゴメス、ジェナ・オルテガ、BLACKPINKのリサだ。セレーナはルイ・ヴィトンの真っ赤なドレス、ジェナはジバンシィのシャンデリア風ジュエリートップス、リサは「LeVer Couture」のピンクのオーガンジードレスで登場し、会場を華やかに彩った。
また授賞式では予想外の受賞者が続出する結果となり、会場は驚きと感動に包まれた。
ドラマシリーズ部門の主演女優賞では、『マトロック』のキャシー・ベイツが最有力候補だったが、『セヴェランス』のブリット・ロウアーが受賞。
リミテッド／アンソロジー部門の主演男優賞は『THE PENGUIN―ザ・ペンギン―』のコリン・ファレルが予想されていたが、『アドレセンス』のスティーヴン・グレアムが栄冠に輝いた。
ドラマシリーズ部門で最多27部門にノミネートしていた『セヴェランス』は2冠に。また、昨年のエミー賞で11冠を達成した『一流シェフのファミリーレストラン』、そして『ホワイト・ロータス／諸事情だらけのリゾートホテル』は無冠となった。
◆『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』
『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』が、第77回エミー賞でドラマシリーズ部門の作品賞、主演男優賞（ノア・ワイリー）、助演女優賞（キャサリン・ラ・ナサ）を含む5部門を受賞した。最多27部門ノミネートの『セヴェランス』を抑え、本作が主要部門を受賞する結果となった。
『ER 緊急救命室』の制作スタッフと、ジョン・カーター役を長年演じたノア・ワイリーが再タッグを組んだ医療ドラマ。ペンシルベニア州ピッツバーグの救急医療室（ピット）を舞台に、現代のアメリカで医療従事者が直面する課題をリアルに描く。
主演男優賞を受賞したノア・ワイリーは、「今夜これから夜勤に向かう方、夜勤を終えて帰る方、この仕事に就いてくださってありがとうございます。これはあなたたちのための賞です」とドラマの制作を支えた医療関係者に向け、感謝を述べた。
◆『サムバディ・サムウェア』シーズン３
今年のエミー賞で最も予想外の受賞となったのが、コメディシリーズ部門で助演男優賞を受賞した『サムバディ・サムウェア』のジェフ・ヒラー。『シュリンキング 悩めるセラピスト』のハリソン・フォード、『ザ・レジデンス』のアイク・バリンホルツといった有力候補を抑えての受賞となった。
大好きな姉を亡くし、深い喪失感と孤独感にとらわれ無気力な日々を送る中年女性のサム（ブリジット・エヴァレット）を主人公に、家族や仲間と向き合うことの大切さと希望と再生を描く。ジェフ・ヒラーは、サムを合唱の練習に誘う同僚ジョエルを演じている。
ジェフは受賞スピーチで、「泣いてしまいそうです。この25年間、“世界で活躍する役者になりたい”と言い続けてきました」と喜びを爆発させた。
◆『THE PENGUIN―ザ・ペンギン―』
クリスティン・ミリオティが、『THE PENGUIN―ザ・ペンギン―』でリミテッド／アンソロジーシリーズ部門の主演女優賞を受賞した。
『THE BATMAN－ザ・バットマン－』の1週間後を舞台に、コリン・ファレル演じるオズ・コブ（ペンギン）を主人公にしたスピンオフシリーズ。クリスティンは、ゴッサムの裏社会を牛耳っていたカーマイン・ファルコーネの娘で、オズと敵対するソフィアを演じた。
クリスティンは「本当にありがとうございます。この作品を作るのもソフィアを演じるのも大好きでした。そして私は演技することが大好きです！」と受賞スピーチで想いを語った。
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