『トロン:アレス』海外の反応は?圧倒的な映像美と音楽が話題

2025年10月10日公開の映画『トロン:アレス』がロサンゼルスでワールドプレミアを迎え、ひと足先に本作を鑑賞した海外の観客の反応が到着した。
『トロン:アレス』は、ディズニーが手がける人気SFアクションシリーズ『トロン』の第3作。ヨアヒム・ローニング(『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』)がメガホンをとり、ジャレッド・レトが主演を務めている。共演者には、グレタ・リー、エヴァン・ピーターズ、ジョディ・ターナー=スミスが名を連ね、ジェフ・ブリッジスがケビン・フリン役として復帰している。
特に注目を集めているのは、その圧倒的な映像体験だ。多くの批評家が「IMAXならではの圧巻の映像表現」と称賛しており、@ScottDMenzelは「『トロン:アレス』は視覚・聴覚の一大スペクタクルで、IMAX 3Dで体験するために作られた映画だ」とコメント。さらに、@TheJonathanSimも「『トロン:アレス』は、あらゆる面で際立った作品」「五感を刺激するノンストップのアクションが続き、まさに視覚と音の饗宴」と激賞した。
さらに、ナイン・インチ・ネイルズ(NIN)のトレント・レズナーとアッティカス・ロスが手がける音楽が絶賛されている。@dbapzは「NINによる心を溶かすようなサントラが、一瞬一瞬に完璧にマッチしている」と述べ、@TheNerdsofColorは「シリーズの中でも最もアクションが盛りだくさんで、圧倒的にクールなサウンドトラックが全編を彩っている」と強調した。
物語は、人類と人工知能の関係を軸に展開する。ジャレッド・レトが演じるのは、現実世界でミッションを遂行する洗練されたAIプログラム“アレス”だ。@jonesvibesonlyは「AI主導のプロットは驚くほど説得力があり、タイムリーだった」と語り、現代社会が抱えるAIと人間の共存の問題を反映した作品として高く評価している。
また、ストーリー面については賛否が分かれるものの、@GermainLussierが「シンプルではあるが、ビジュアルとサウンドトラックがファンを惹きつける」と語るように、総じて視覚的・聴覚的な完成度が高く、シリーズの伝統を継承しながらも進化を遂げたとする声が寄せられている。
映画『トロン:アレス』は、10月10日より公開。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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