『ロッキー』誕生秘話を描く新作映画、初映像が解禁!“無名俳優”スタローンの賭けと魂の叫び
シルヴェスター・スタローンの伝説的映画『ロッキー』がいかにして生まれたのか、その波乱万丈の舞台裏を描く新作映画『I Play Rocky(原題)』の初映像が、米ラスベガスで開催中の「シネマコン」にて公開された。本作は、Amazon MGMスタジオが製作を手がけ、オリジナル版の公開50周年にあたる本年、大きな注目を集めている。
▼『ロッキー』誕生秘話を描く新作映画『I Play Rocky(原題)』

主演を務めるのは、ドラマシリーズ『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』でアル・パチーノ役を演じた実力派アンソニー・イッポリトだ。公開された映像では、スタローン特有のしゃがれ声を巧みに再現し、俳優としての成功を夢見ながらも、周囲から「映画スターになれる顔ではない」「口に石が入っているような喋り方だ」と酷評される若き日の苦悩を演じている。
ピーター・ファレリー監督(『グリーンブック』)は、イッポリトをはじめとする若手キャスト陣とともにステージに登壇し、「彼らの演技には圧倒されるはずだ」と、そのクオリティに強い自信をのぞかせた。
▼脚本を自ら執筆し『ロッキー』を掴み取るまで

物語の軸となるのは、無名の俳優が自らの可能性を信じ、自ら書いた脚本の主役を演じるために奔走する、ハリウッド史上最も有名な「賭け」の軌跡だ。アンナソフィア・ロブ演じる恋人に励まされ、本名で勝負することを決意したスタローンは、スタジオの重役たちに対し、自分が主役を演じることを条件に交渉を続ける。
映像の終盤では、お馴染みの『ロッキー』のテーマ曲が流れる中、イッポリト演じるスタローンが「この映画は自分を信じること、最後までやり抜くことについての物語だ。自分の書いた言葉通りに生きる覚悟がないなら、何のために書いたんだ?」と問いかける、魂の叫びが収められている。
▼シリーズ50周年に合わせた記念碑的公開

本作にはマット・ディロン、P・J・バーン、トビー・ケベル、トレイシー・レッツら豪華俳優陣も名を連ねている。オリジナル版『ロッキー』は1976年11月21日に全米公開され、アカデミー賞作品賞を受賞した。以降、現代の『クリード』シリーズに至るまで、世界累計興行収入は17億ドル(約2,699億8,740万円)を超える巨大フランチャイズへと成長した。
映画『I Play Rocky』は、オリジナル版の公開からちょうど50年を迎えるタイミングに合わせ、米国では11月13日に限定公開、11月20日より全米公開される。伝説の始まりを描いた本作が、再び世界中のファンを熱狂させることになりそうだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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