カルト的名作『ニューヨーク1997』リメイク決定!伝説の男スネーク復活、三度目の正直なるか
米ラスベガスで開催中の興行展示会「シネマコン」にて、フランスの大手制作・配給会社スタジオカナルが、ジョン・カーペンター監督のSFアクションの金字塔『ニューヨーク1997』のリメイクに向けた最新の開発状況を明らかにした。
1981年のオリジナル版は、カート・ラッセル演じる眼帯のアンチヒーロー、スネーク・プリスキンが、巨大な最高警戒刑務所へと変貌したニューヨークに潜入し、墜落したエアフォースワンから大統領を救出する姿を描いたカルト的人気作だ。1996年には続編『エスケープ・フロム・L.A.』も制作されている。
▼名作『ニューヨーク1997』リメイク、ついに始動

スタジオカナルのグローバル・マーケティング&配給部門エグゼクティブVP、ヒュー・スピアリングによると、今回のリメイク版は、ティモシー・シャラメ主演のボブ・ディラン伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』などを手がける制作会社ザ・ピクチャー・カンパニーと共同で開発されるという。
監督やキャストなどの詳細は現時点では伏せられているが、スピアリングは「詳細は近日中に発表する」と述べており、プロジェクトが着実に前進していることを示唆した。
▼繰り返されてきた「リメイク頓挫」の歴史

『ニューヨーク1997』のリメイクは、これまでハリウッドのトップクリエイターたちが挑んでは立ち消えてきた、まさに「難題」として知られている。
過去には名プロデューサーのジョエル・シルバーが、スネークの出自を掘り下げる3部作構想を掲げたほか、2017年には20世紀スタジオのもとでロバート・ロドリゲスが監督を務める予定だったが、ディズニーによる買収の影響もありプロジェクトは停滞。直近では、ホラー映画『レディ・オア・ノット』や『スクリーム』シリーズの製作集団「レディオ・サイレンス」が開発に関わっていた。
これまではスタジオカナルが権利を保有し、米国内の配給を20世紀スタジオが担う体制だったが、今回の発表によれば、現在はスタジオカナルが全世界での展開を主導している。ディストピア化したニューヨークという設定が現代において再び注目を集める中、ついに「伝説の男」の帰還が現実味を帯びてきた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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