『エルヴィス』俳優のオースティン・バトラーが過酷な役作りを告白: 「歌唱シーンで声を潰してしまった」
スポンサーリンク
伝記映画『エルヴィス』でオスカー候補入りも果たしたオースティン・バトラー。先週、英テレビ番組に出演、歌唱シーンの過酷な裏側について語った。
「歌唱シーンが原因で、声を少し潰してしまいました。すっかり、声域がかすれましたよ。特訓の結果、初期の楽曲の歌唱はすべて自分が担当することになったのです。1つの曲で40テイク撮りました」と語った。
昨年の公開以来、バトラーの地声がプレスリーにそっくりだという意見が相次いでいる。そして、最近はゴールデングローブ賞の受賞スピーチでも、“声があまりに似ている”と話題に。
一方で、バトラーは指摘について自身の思いを語った。「自覚はないですが、3年間ずっとプレスリーの声を聴いて役作りしました。なので、きっと自分の声やDNAに染み付いているのでしょう。ちょっと自意識過剰になってしまいますよね。『自分は一体誰なのか?これは自分の声じゃないのか?』ってね」
英テレビ番組に出演したオースティン・バトラー
オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
スポンサーリンク