主演・坂口健太郎らの芝居を絶賛!映画『私はあなたを知らない、』大ヒット祈願で監督が自信「最高傑作」
中野量太監督の最新作『私はあなたを知らない、』の大ヒット祈願が19日、東京・亀戸天神で行われた。
▼企画から5年!映画『私はあなたを知らない、』監督が万感の思い

中野監督は出演の坂口健太郎、早瀬憩、堀田真由とともに祈とうを受け、映画で時間の流れを象徴する存在として登場する東京スカイツリーをバックに写真撮影。「間違いなく3人の芝居が素晴らしい。今の自分にとって最高傑作」と言ってのけた。
恋人を殺してしまった罪を背負う天涯孤独の青年・夕平(演・坂口)と、被害者の娘・朝子(演・早瀬)が出会うことによって起きる波紋を描くヒューマンサスペンス。中野監督にとって10年ぶりとなるオリジナル脚本で、「企画からここにたどり着くまで5年かかった。丁寧に作り上げたものが、ようやく公開を迎えられる」と感慨もひとしおだ。
▼キャスト陣が明かす撮影の舞台裏と監督への感謝

主演の坂口は、「ストーリーの中で、夕平の選択は肯定できないけれど共感してあげたかった。そんな時に監督の演出で、やったことのない表情やこれまでにない感情が出てきて新しい自分を発見できた」と手応え。
撮影の終盤には、「監督から『もう任せます』と言われたんです。ある意味、信頼されているということだからうれしかった。そういう瞬間がたくさんありました」と満足げに振り返った。

早瀬も、「おばあちゃんが亡くなって悲しみが流れ出る難しいシーンで、監督が私にも朝子にも寄り添ってくれたおかげで感情がつかめました」と感謝。堀田は、中野監督のファンで「キャリアを重ねてこなしてしまう感覚があった時期で、心が動いてから芝居をすることを再確認できたし、悩んでいた気持ちも消化できました」と笑顔で話した。
▼観客のリアクションに期待「エゴサの鬼」を自称する一面も

中野監督はうれしそうに、「俳優の一番いい部分を引き出したいんです。監督はぜいたくなもので、今回も今までにない坂口くんを撮りたかった」と持論を展開。そして、「それぞれの立場によって語れる映画。僕はエゴサの鬼で、いろいろな形の感想を見るととても幸せになる。批判的なものはスルーする技術も身に着けています」と笑った。
坂口は、「見てほしい、その一言に尽きます」とストレートにアピール。「まず見てもらうことが大事。それが届いて皆さんの心の中ではばたき、大きくしていってほしい」と言葉に力を込めた。
映画『私はあなたを知らない、』は、8月28日に全国で公開される。
取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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