ベン・アフレックが激白!『ジャスティス・リーグ』撮影現場は「キャリア最低の瞬間」だった
俳優のベン・アフレックが、バットマン役で出演した2017年の映画『ジャスティス・リーグ』での過酷な体験を振り返った。
▼ベン・アフレックが明かす『ジャスティス・リーグ』最悪の舞台裏

ポッドキャスト番組『Happy Sad Confused』に出演したアフレックは、同作の現場を自身の俳優人生における「最低の瞬間」と断言。個人的な苦悩に加え、映画制作の現場で起きていた深刻な混乱について明かした。
当時の撮影現場では、スタジオと制作者の意見対立が先鋭化していた。前作の評価や興行収入を受けてトーン変更を望むスタジオに対し、制作側との間に大きな溝が発生。「スタジオと映画制作者が対立しているとき、あのような映画をどう作ってはいけないのかを目の当たりにしました」とアフレックは語っている。
状況をさらに悪化させたのが、ザック・スナイダー監督の個人的な悲劇による降板だった。後任のジョス・ウェドン監督による大規模な再撮影により作品は大幅に書き換えられた。「ザックが映画から外れたこと、そして私たちが行った再撮影――私のキャリアの最低の瞬間を挙げるなら、間違いなくあれですね」と述懐する。
▼監督降板劇と共演者の不穏な空気感

アフレックは、監督の降板をめぐるスタジオの姿勢にも強い不信感を抱いていた。当時、スナイダー監督の愛娘が自ら命を絶つという悲劇が起きたが、その痛ましい出来事さえもスタジオ側が自分たちの都合の良い「言い訳」として利用しているように見えたといい、現場の冷酷な空気に強い嫌悪感をあらわにした。
さらに現場では、共演者たちの間でも不穏なトラブルが頻発していた。レイ・フィッシャーやガル・ガドットらが直面した劣悪な環境について耳にしていたアフレックは、「『これ以上ないほど最悪だな』と感じるような状況でした」と振り返り、映画崩壊のプロセスを目の当たりにしていたと明かした。
こうした混乱を経て、2021年にはファンの熱烈な運動により『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』の配信が実現した。アフレックはスナイダー監督が自身のビジョンを無事に世へ送り出せたことを心から祝福しており、「彼のために本当にうれしく思っています」と締めくくった。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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