トム・クルーズ「公開を夢みてきた」コロナ禍を経て最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が遂に公開

トム・クルーズ、NYプレミアにて 写真: ©THEO WARGO/GETTY IMAGES

最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のプレミアが月曜日、米ニューヨークにて行われ大勢のファンや記者らがレッドカーペットに駆けつけた。会場の人々はマスクを着用しておらず、コロナの最盛期だった同作の撮影時から大きな変化がみられた。

主演のトム・クルーズはパンデミック下での撮影期間で、5度の撮影中止を経験。クルーズ自身とクリストファー・マッカリー監督もコロナに感染した。クルーズが撮影スタッフにコロナに関する制約を守るよう要求する音声は、ネット上で大きな話題になった。

数々の困難を乗り越えての公開についてクルーズは、米ハリウッド・リポーターに対し“最高の気持ち”と語った。「公開を夢みてきて、とてつもなく特別な作品です。元々、監督や私自身の能力が試されるような映画でしたが、色々な事が起きてより困難を極めました。こうやって皆さんの反応を得られることは、凄く特別です」

『ザ・フラッシュ』や『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などの夏の大作映画が不発に終わるなか、「デッドレコニング」は北米でシリーズ最高となる6,500万ドル以上でのスタートが予想されている。

“興行収入面での成功にプレッシャーを感じるか”と問うと、クルーズは「私は、ただ最高の映画を作りたいだけなんです。自分の作品、他の作品もすべて上手くいってほしい」とコメント。「作品においては、クオリティと長年愛されることにすべてを賭けています。なので私は、観客を楽しませる最高の映画を作るのみですね」

クルーズは「デッドレコニング」の1週間後に封切られる『バービー』や『オッペンハイマー』も鑑賞予定だそう

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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