アマンダ・セイフライドがトロント映画祭を欠席へ:「スト中に顔を出すのは正しいと思えない」
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アマンダ・セイフライドが2日、トロント国際映画祭(TIFF)で開催される主演作『Seven Veils(原題)』のワールドプレミアを欠席することを明らかにした。
『CHLOE/クロエ』のアトム・エゴヤン監督と再びタッグを組んだセイフライドは、以下のように自身のインスタグラムに思いを綴った。「今作を非常に誇りに思います。来週のプレミアで、この特別な作品を作り上げてくれた素晴らしい人々の隣に立てないことに心が痛みます」
そして、同作は全米俳優組合(SAG-AFTRA)によってプロモーションが認められているとしながらも「ストライキ中に、映画祭に向かうのは正しいと思えない」と投稿。「適切なタイミング(俳優・脚本家にとって公平な合意に達したとき)で、SEVEN VEILSを皆さんに観てもらうのが待ちきれません」と締めくくった。
7月に俳優が脚本家ストに加わって以来、今秋の映画祭に有名俳優が出席するかどうか重要な問題となっている。SAG-AFTRAによって免除を受けたスタジオ・ストリーマーと関連がないインディーズ系作品以外は、俳優のプロモーション活動が禁止されている。
『Seven Veils(原題)』は、9月10日にTIFFの“Special Presentations”でお披露目予定。オペラをテーマにしたドラマ作品で、セイフライドはリヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ『サロメ』を舞台化することになった演出家・ジニーンを演じる。オペラの世界に再び足を踏み入れたことで、過去の不穏な記憶に囚われるようになり、やがて彼女の抑制されたトラウマが現実に影響を与えていくという物語だ。
第48回トロント国際映画祭は、9月7~17日開催予定。
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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