「ゴールド・ボーイ」TIFFでWプレミア、金子修介監督自信「本当にホットな映画」
スポンサーリンク
第36回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で10月29日、金子修介監督の「ゴールド・ボーイ」がワールドプレミアとしてヒューリックホール東京で上映された。
中国の作家ズー・ジェンチン氏の小説の「The Golden Child」が原作で、2020年に動画サイト「iQIYI」のサスペンス・シリーズ「迷霧劇場」でドラマ化され総再生回数20億回突破を記録。金子監督は出演の羽村仁成、星乃あんな、前出耀志、プロデューサーの白金氏、企画の許曄氏とともに舞台挨拶に登壇し、「監督になって40年、人生が分かってきそうなものなのに、どんどん分からなくなってきた時にビックリするような原作を読んだ」と振り返った。
主演の岡田将生が義理の両親を殺害する現場を、3人の子どもが偶然録画していたことから両者の攻防が繰り広げられるサスペンス。港岳彦氏が舞台を沖縄に変えて脚色し、今年6月に撮影が行われた。金子監督は、「10月15日が初号だったので、本当にホットな映画です」と自信のほどを語った。
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のジュニアで「Go!Go!kids」のメンバーとしても活躍する羽村は、「岡田さんと心理戦を繰り広げますが、共演できて凄くうれしかったし、たくさんのことを学ばせていただきました」と満面の笑み。星乃は「初めての映画撮影で、勉強になることがいっぱいありました」と感激の面持ち。前出は「絶対に勝ち取りたい役で、決まってからも役についていろいろと研究した。挑戦しがいのある役だった。そして岡田さん、美して尊いです。存在にほれてください」と見どころをアピールした。
「ゴールド・ボーイ」は来春公開予定。
取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴⽊ 元
スポンサーリンク