映画『パスト ライブス/再会』、全米映画批評家協会の最優秀作品に選出

『パスト ライブス/再会』写真: COURTESY OF JON PACK
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映画『パスト ライブス/再会』が、全米映画批評家協会(NSFC)によって2023年の最優秀作品に選出された。

また、『May December』(脚本賞&助演男優賞)と『The Zone of Interest』(監督賞&主演女優賞)がそれぞれ2冠に輝いた。

その他、『異人たち』のアンドリュー・スコットが主演男優賞、『The Holdovers』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞を獲得した。

1966年年設立のNSFCは、全米の著名メディアの批評家60人以上で構成。毎年投票を行い、作品賞をはじめ、監督賞や各俳優賞などを決定する。

受賞結果は以下の通り

作品賞:『パスト ライブス/再会』
次点:『The Zone of Interest』
   『オッペンハイマー』

監督賞: ジョナサン・グレイザー『The Zone of Interest』
次点: トッド・ヘインズ『May December』
    クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』

主演男優賞: アンドリュー・スコット『異人たち』
次点: ジェフリー・ライト『American Fiction』
   キリアン・マーフィ『オッペンハイマー』

主演女優賞: ザンドラ・ヒュラー『落下の解剖学』&『The Zone of Interest』
次点: エマ・ストーン『哀れなるものたち』
        リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

助演男優賞: チャールズ・メルトン『May December』
次点: ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』
   ライアン・ゴズリング『バービー』(2位タイ)

助演女優賞: ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『The Holdovers』
次点: ペネロペ・クルス『Ferrari』
   レイチェル・マクアダムス『神さま聞いてる? これが私の生きる道?!』

脚本賞: サミー・バーチ『May December』
次点: セリーヌ・ソン『パスト ライブス/再会』
   デヴィッド・ヘミングソン『The Holdovers』

撮影賞: ロドリゴ・プリエト『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
次点: ウカシュ・ジャル『The Zone of Interest』
   ホイテ・ヴァン・ホイテマ『オッペンハイマー』

ノンフィクション映画賞:『メニュー・プレジール~レ・トロワグロ』
次点:『マリウポリの20日間』
   『ココモ・シティ』

外国語映画賞:『枯れ葉』
次点:『The Zone of Interest』  
   『落下の解剖学』

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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