スタジオポノック『屋根裏のラジャー』、Netflixで世界配信へ パートナーシップ締結

『屋根裏のラジャー』写真: COURTESY OF NETFLIX
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26日、Netflixが日本のアニメ制作会社・スタジオポノックとパートナーシップを締結したことが分かった。

パートナーシップにより、Netflixは同スタジオが今後制作する劇場用作品を独占配信していく予定だ。またスタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』は、今年後半に世界に向けて配信される。

スタジオポノックの設立者、西村義明氏は声明で以下のように伝えた。

「スタジオポノックは、我々のストーリーテリングと革新的な手描きによるアニメーション映画を、世界中のNetflix視聴者の皆様、特に作品を楽しみにしている子供たちとそのご家族にお届けできることを大変嬉しく思います。Netflixは、アニメーションを極めて重要で価値のあるストーリーテリングの媒体として支援し、質の高い先駆的なアニメーションを発展させることに真摯に取り組んでくれる、私たちにとって真に素晴らしいパートナーです」

今やNetflixにとって、アニメーションは強力なコンテンツとなっている。昨年には『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』がアカデミー賞長編アニメ賞を受賞し、今年もグラフィックノベルをアニメ化した『ニモーナ』が同賞にノミネート。さらに、映画・シリーズ作品にかかわらず、アニメは再視聴率が高いという。

百瀬義行監督『屋根裏のラジャー』の概要は、以下の通り

「本作は、少女アマンダと『想像の友達 (イマジナリ)』ラジャーの目を通して、人間性と想像力の奥深さを描く。屋根裏部屋から始まるファンタジックな冒険で彼らは、見たこともない生き物や場所が広がる世界を発見する。やがて、邪悪な力が彼らの想像の世界と友情を脅かすことになる」

ティザーポスター COURTESY OF NETFLIX

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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