ロバート・ダウニー・Jr.、1993年のオスカーで「受賞しなくてよかった」と発言

ロバート・ダウニー・Jr. 写真: MONICA SCHIPPER/GETTY IMAGES

俳優のロバート・ダウニー・Jr.が、1993年に当時28歳で初めてアカデミー賞にノミネートされたことについて思いを明かした。

ダウニー・Jr.はこれまでに、オスカーに3度ノミネートされている(『チャーリー』(1993年、主演男優賞)、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2009年、助演男優賞)、『オッペンハイマー』(2024年、助演男優賞))。

米トーク番組『The View』に出演したダウニー・Jr.は、もし1993年当時にオスカーを獲っていたら、自身のキャリアにとって“最悪だったはず”と語った。

「あの時は、若くてクレイジーだった。(受賞していたら)自分が正しい方向に進んでいると感じてしまっていただろう」

結果的には、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』のアル・パチーノが同賞を受賞。その後、ダウニー・Jr.は90年代後半~2000年代前半にかけて、薬物問題により逮捕され、服役を繰り返した。

アルコール・薬物依存との闘いを経て、ダウニー・Jr.は2008年、マーベル映画『アイアンマン』のトニー・スターク役に起用された。2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで出演を続け、ダウニー・Jr.にとって代表的な役柄となった。

【関連記事】
ロバート・ダウニー・Jr.、授賞式で爆笑スピーチ 過去の“酷評”を読み上げる – THR Japan (hollywoodreporter.jp)

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

Similar Posts