デイジー・リドリー、『スター・ウォーズ』への出演で一変した人生を振り返る
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俳優のデイジー・リドリーが、主人公レイを演じた『スター・ウォーズ』続3部作がきっかけで一変した人生について振り返った。
『Inverse』のインタビューに登場したリドリーは、第1作「フォースの覚醒」(2015)への出演を承諾する前に、J・J・エイブラムス監督から「シリーズのスケールを理解しておくように」と忠告されていたという。
「監督は、『単なる映画の役柄ではない。この作品は人々にとって、宗教なんだ。想像もつかないレベルで、すべてを変えることになる』と私に言いました」
そして監督の言う通り、『スター・ウォーズ』で人生が変化したというリドリー。「自分とは少し違ったものの見方をする人からは、イメージを投影されてしまいます。私は、『役柄の外では、ただの人間なんです』という気持ちでした。現実と、人々から投影される想像との闘いだったのです」
シリーズへの出演で瞬く間にストレスに襲われたリドリーは2019年、『GQ』に対し、「最後のジェダイ」(2017)の公開時期に「ストレスで腸壁に穴が開き、すっかり生気をなくしていました」と明かしていた。
その後、「スカイウォーカーの夜明け」(2019)で3部作が幕を閉じると、大きな喪失感が降りかかってきたといい、「(コロナ禍の)ロックダウンに凄く救われました。まだ自分の中で処理しきれていない感情が沢山あると気付けたのです」と語った。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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