『デューン2』監督、削除シーンへの痛切な思いを語る カットされた俳優も反応
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映画『デューン 砂の惑星PART2』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、本編からカットしたシーンをDVD化された際にも公開しない意向を伝えた。
「映画に含まれなければ、それは死んだことを意味すると強く信じています」と、ヴィルヌーヴは『Collider』に対し明かした。
「時には、『何でこれをカットしちゃったんだろう』と思うこともあります。殺してしまったシーンを復活させるのはあまりに辛いので、そこは仕事として割り切ります。私は編集ルームでは凄くシビアで、とにかく映画のことを考えています」
「本作の上映時間は、2時間45分ほどあります。肝心なのは時間ではなく、ストーリーテリングです。私は、ワクワクするようなエネルギーを本作に求めていました。なので、完ぺきな上映時間だと思います」
一方で、本作の出演シーンが全削除された俳優のティム・ブレイク・ネルソンは、『Movieweb』に対し、「カットには胸が痛んだけれど、気にしていません。今後、ドゥニと別の仕事をするのを楽しみにしています」と思いを述べた。
ネルソンはネット上で、レア・セドゥ演じるレディ・フェンリングの夫役として配役されていたと噂されている。原作では今後重要なキャラクターとなるため、ネルソンは第3弾『Dune: Messiah(原題)』に出演するかもしれない。
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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