オリヴィア・コールマン、ハリウッドの賃金格差に言及「私が男だったら…」
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オスカー俳優のオリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)が、ハリウッド業界における男女の賃金格差について自身の経験を交えながら語った。
コールマンは先日、CNN『The Amanpour Hour』に出演し、「男性俳優の方がギャラが高い理由は、観客を引きつけると言われていたから」と明かした。
「何十年も前からそれは真実ではありませんが、女性に男性俳優と同じだけの報酬を支払わない理由として未だに用いられています」
そして司会者が、ドラマ『HEARTSTOPPER ハートストッパー』や映画『ファーザー』など数多くの人気作に出演しているコールマンに対し、賃金格差に直面したことがあるか問うと、以下のように返した。
「もし私が“オリバー・コールマン”だったら、今よりもっとたくさん稼いでいることは重々承知しています。私が知っているのは、1万2000%の給与格差です」
数か月前には、映画『カラーパープル』に出演したタラジ・P・ヘンソンが、米『ハリウッド・リポーター』に対し、業界の低待遇による窮状を打ち明けている。
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。編集/和田 萌
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