仏俳優イザベル・ユペール、ヴェネツィア映画祭 2024の審査員長に決定
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フランスの俳優イザベル・ユペールが(『ピアニスト』)、2024年開催の「第81回ヴェネツィア国際映画祭」でコンペティション部門の審査員長を務めることが分かった。
審査員団は、最優秀作品に贈られる金獅子賞をはじめ、その他の部門の受賞作を決定する。
ユペールは、審査員長就任にあたり、「この映画祭と私の間には、長く素晴らしい歴史があります。未だかつてないほど、映画はさまざまな約束事を意味しています。サプライズや逃避を約束し、好みや思想の差異のなかで我々を結び付けるのです」とコメントを発表した。
さらに、同映画祭ディレクターのアルベルト・バルベラ氏は、ユペールを「とてつもなく素晴らしい俳優」と称え、「地理的・精神的な境界を越えて映画を俯瞰するユペール氏の能力は、あらゆる国の作品を受け入れる映画祭の審査員長として理想的です」と述べた。
「第81回ヴェネツィア国際映画祭」は、8月28日~9月7日(現地時間)に開催。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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