『逆転のトライアングル』監督最新作、A24が獲得 ― キアヌ・リーヴス&キルスティン・ダンスト共演

リューベン・オストルンド 写真: CINDY ORD/GETTY IMAGES
リューベン・オストルンド 写真: CINDY ORD/GETTY IMAGES
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A24が、リューベン・オストルンド監督の最新作『The Entertainment System Is Down(原題)』の配給権利を獲得した。

オストルンドは、2017年に『ザ・スクエア 思いやりの聖域』、そして2022年に『逆転のトライアングル』でカンヌ国際映画祭パルムドールを2度受賞。新作『The Entertainment System Is Down』は、同監督にとって2作目の英語作品となる。

新作は、長距離フライト中に機内のエンターテインメント・システムが故障し、乗客たちが時間をつぶす方法を模索する姿を描き、オストルンドら製作陣は本作のために実際のボーイング747機を購入した。

キャストには、キアヌ・リーヴスをはじめ、夫婦を演じるキルスティン・ダンスト&ダニエル・ブリュール、ニコラス・ブラウン、そしてサマンサ・モートンらが顔を揃えている。

オストルンドは現在、2026年のカンヌ映画祭でのプレミア上映に照準を合わせているという。同監督の前作『逆転のトライアングル』は、第95回アカデミー賞で作品賞を含む3部門にノミネートされた。

※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。翻訳/和田 萌

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