『トップガン マーヴェリック』でブレイクのグレン・パウエル 話題作への出演が決定!
『トップガン マーヴェリック』でハングマン役を演じ、大ブレイクしたグレン・パウエル。
主演最新作『恋するプリテンダー』は300億円超えの大ヒットで、アクションだけでなくラブコメでも才能を発揮。
いま最も勢いのある新世代俳優グレン・パウエルのこれまでの活躍、そして今後の出演予定作品をご紹介します。
14歳で映画デビュー
『トップガン マーヴェリック』で注目を浴びたグレン・パウエル。
実は芸歴は長く、14歳のときに『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』(2003)で映画デビューを果たします。
米『ハリウッド・リポーター』に当時の思い出を語ってくれました。
その後、デンゼル・ワシントンが監督、脚本、主演を務めた『グレート・ディベーター 栄光の教室』(2007)、『ダークナイト ライジング』(2012)、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』(2014)などに出演。
1960年代のNASA(米航空宇宙局)における黒人女性たちの活躍を描いた『ドリーム』(2016)では、宇宙飛行士ジョン・グレン役を熱演します。
『トップガン マーヴェリック』のハングマンと同じく空を飛ぶ役どころで、ファン必見の作品。
2018年にはNetflixのラブコメ映画『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』で主演デビューし、着々とキャリアを築いていきます。
『トップガン マーヴェリック』のハングマン役でブレイク
2022年には、トム・クルーズ主演の超人気スカイアクション『トップガン』(1986)の続編『トップガン マーヴェリック』で、ハングマン役を演じブレイク。
36年ぶりの続編となる本作は、全世界興行収入1,350億円を突破する大ヒット。さらに、傲慢だけど熱い情熱をもつハングマンのキャラクターが大絶賛され、グレン・パウエルの知名度は急上昇。
実は、オーディションではグースの息子ルースター役を受けていたグレン。残念ながら落選してしまいますが、その後トム・クルーズから直々にハングマン役のオファーをもらいます。
当初は引き受けるか悩み一度はオファーを断りますが、トム・クルーズの熱い説得を受け出演することを決意。
グレン・パウエルが演じたことにより生意気だけど応援したくなる“ハングマン”が生み出され、世界中から注目を浴びます。
『恋するプリテンダー』がまさかの大ヒット
“ハングマン”を演じて以降、グレン・パウエルの勢いは止まりません。
ラブコメディ映画『恋するプリテンダー』(2023)が公開されると、全世界興行収入が300億円超え(2.22億ドル超え※2024年6月現在)の大ヒットを記録します。
ラブコメ映画が300億円を突破するのは、2018年公開『クレイジー・リッチ!』以来の快挙。
グレン・パウエルと主演を務めるのは、ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクした26歳の新世代スター、シドニー・スウィーニー。
同じくいま最も勢いのあるイケメン俳優グレン・パウエルとの共演で、ラブコメ界に新たな旋風を巻き起こしました。
『恋するプリテンダー』の異例の大ヒットを受け、グレン・パウエルの人気とハリウッドでの評価はさらに加速していきます。
超売れっ子グレン・パウエルの次回作は?
絶好調なグレン・パウエルは、6月7日にアメリカで配信されたリチャード・リンクレーター監督のNetflix映画『Hit Man(原題)』で主演、脚本、プロデューサーを兼任。日本での公開も今から楽しみです。
さらに、1996年に公開された大ヒットパニック映画『ツイスター』の28年ぶり続編『ツイスターズ』に出演。『ジュラシック・パーク』の製作陣がプロデュースする本作は、8月1日公開です。
まだまだグレンの出演予定映画が目白押し。
J・J・エイブラムス監督のサスペンス映画『Acorns(原題)』での主演が決定。
続いてスティーヴン・キング原作、エドガー・ライト監督のリメイク版『バトルランナー』、Netflixの法廷ドラマ映画『モンサント』と話題作への出演が決まっています。
そして1978年の大ヒット映画『天国から来たチャンピオン』を、グレン・パウエル主演で再映画化するニュースがつい最近発表されました。
話題作のオファーが殺到しているグレン・パウエル。引く手あまたな新世代スターから、引き続き目が離せません。
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