9月に観たい新作映画を厳選!『エイリアン:ロムルス』『憐れみの3章』ほか

『エイリアン:ロムルス』(左上)『ヒットマン』(右上)『憐れみの3章』(左下)『ビートルジュース ビートルジュース』(右下)
スポンサーリンク

9月公開の映画は、大人気監督ティム・バートンヨルゴス・ランティモスの最新作ほか、ハリウッド大作が目白押し。

ザ・ハリウッド・リポーター・ジャパンが注目の新作映画5本をご紹介。

9月6日公開『エイリアン:ロムルス』

Xenomorph in 20th Century Studios' ALIEN: ROMULUS.
ゼノモーフ、『エイリアン: ロムルス』写真: Courtesy of 20th Century Studios

シリーズ7作目で最新作となるサバイバル・スリラー『エイリアン:ロムルス』。

リドリー・スコット監督『エイリアン』(1979年)とジェームス・キャメロン監督『エイリアン2』(1986年)の中間の時代が舞台となる本作。

人生の行き場を失った6人の若者たちは、廃墟となった宇宙センターにやってくる。しかし、そこにいたのは人間に寄生して異常な早さで進化するエイリアン。その血液はすべての物質を溶かしてしまう最恐の生命体だった。絶体絶命のピンチに襲われた若者たちの運命はいかに。

スポンサーリンク

監督はフェデ・アルバレス、製作をリドリー・スコットが務めた。『プリシラ』のケイリー・スピーニー、デヴィット・ジョンソンらが出演。

【関連記事】
『エイリアン: ロムルス』海外の反応まとめ ―「シリーズ最高傑作の1つ」「宇宙版“ドント・ブリーズ”」 – THR Japan (hollywoodreporter.jp)

9月13日公開『ヒットマン』

『ヒットマン』 © 2023 ALL THE HITS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

大ブレイク中の注目俳優グレン・パウエル主演『ヒットマン』が9月13日(金)に公開される。

“偽の殺し屋”としておとり捜査に協力していた人物の実話を基にしたクライム・コメディ。

ニューオリンズに住むゲイリー・ジョンソン(グレン・パウエル)は、大学で心理学と哲学の講師をしながら、地元警察で技術スタッフとして協力していた。ある日、おとり捜査の”偽の殺し屋”役が職務停止になり、代理でゲイリーが担当することに。”偽の殺し屋”として別人格になりきるゲイリーは才能が開花していくが、思いもよらないトラブルに巻き込まれていく。

スポンサーリンク

監督を務めたのは『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイター。

主演のグレン・パウエルは監督とともに脚本も執筆している。

【関連記事】
映画『ヒットマン』 大ブレイク中のグレン・パウエルが実在した“偽の殺し屋”に – THR Japan (hollywoodreporter.jp)

9月20日公開『トランスフォーマー/ONE』

L-r, Brian Tyree Henry (D-16), Keegan-Michael Key (B-127), Scarlett Johansson (Elita-1) and Chris Hemsworth (Orion Pax) star in Transformers One
『トランスフォーマー/ONE』写真: COURTESY OF PARAMOUNT PICTURES

世界中でヒットしている『トランスフォーマー』の最新作『トランスフォーマー/ONE』は、シリーズの始まりを描いた3DCGアニメーション。

変形能力を持たない若きオプティマスプライムとメガトロンは、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で暮らしていた。ある日、謎のSOS通信を見つけた二人は侵入禁止エリアに足を踏み入れ、恐ろしい陰謀と最強の敵の存在を知っていく。

監督は『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリー。若きオプティマスプライムの声をクリス・ヘムズワーズ、メガトロンの声をブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ−1の声をスカーレット・ヨハンソンが担当。

日本吹き替え版では中村悠一、木村昴、吉岡里帆が務めている。

【関連記事】
『トランスフォーマー/ONE』パラマウントが宇宙から公式予告編を公開、新作公開日を発表 – THR Japan (hollywoodreporter.jp)

9月27日公開『憐れみの3章』

『憐みの3章』 Searchlight Pictures

鬼才ヨルゴス・ランティモス監督の最新作『憐れみの3章』。

哀れなるものたち』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ・ストーンとは3度目のタッグとなる最新作。ウィレム・デフォーマーガレット・クアリーも再集結した。ジェシー・プレモンスは、本作で第77回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞。

選択肢を奪われた男、別人のようになった妻を恐れる男、特別な人物を懸命に探す女、という個性的なキャラクターが織りなす3つの物語。

予告動画では、ヨルゴス監督作品では欠かせない機械的なダンスシーンが登場し、不穏な予感を感じさせる。独特の世界観が漂う最新作に注目だ。

【関連記事】
シュールすぎる世界に夢中になる!ヨルゴス・ランティモス作品の魅力 – THR Japan (hollywoodreporter.jp)

9月27日公開『ビートルジュース ビートルジュース』

『ビートルジュース ビートルジュース(原題)』写真: PARISA TAGHIZADEH/WARNER BROS.
『ビートルジュース ビートルジュース』写真: PARISA TAGHIZADEH/WARNER BROS.

『ビートルジュース』の36年ぶりの続編となるティム・バートン監督最新作『ビートルジュース ビートルジュース』。

前作に引き続き、ビートルジュース役をマイケル・キートン、リディア役をウィノナ・ライダーが演じる。

推定600歳のビートルジュースは、名前を3回呼ばれると死後の世界から現れる“人間怖がらせ屋”。そんな彼の願いは、人間リディアと結婚して、人間界に移住すること。前作から36年が経ち、リディアは母になり1人娘のアスリッドがいた。果たしてビートルジュースの計画の行方はいかに。

新キャストとして、娘のアスリッド役に『ウェンズデー』のジェナ・オルテガ、モニカ・ベルッチ、ウィレム・デフォーらが参加。

CGを使わずほぼ手作りで撮影した、こだわりの世界観にも注目したい。

【関連記事】
『ビートルジュース ビートルジュース』、ヴェネツィア国際映画祭で高評価 ― 来月公開に期待高まる – THR Japan (hollywoodreporter.jp)

スポンサーリンク

Similar Posts