『レッド・ワン』興行収入、オープニング3,000万ドルに向けて激戦
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ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンス主演のクリスマス映画『レッド・ワン』が、初日の北米興行収入で約1100万ドルを記録。公開週末の最終興収は3000万ドルを目指している。
アマゾンMGMスタジオは、本作を土日に強い作品と見込んでいる。初日の観客の54%が男性で、ネットフリックスでのマイク・タイソンvsジェイク・ポール戦の影響も受けたとされる。
製作費2億5000万ドルの本作は、当初Prime Video独占配信予定だったが、映画館での公開に変更。観客からはA-のシネマスコアを獲得し、好評を得ている。
一方、海外では2800万ドルの興収を記録。パラマウントの『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』との競合を避けるため、北米より先行公開された。(リドリー・スコット監督の『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は、海外公開で8,000万ドル以上の興行収入が見込まれている。)
『レッド・ワン』は、コードネーム「レッド・ワン」のサンタクロースが誘拐され、北極の警備責任者(ジョンソン)が世界で最も悪名高い賞金稼ぎ(エヴァンス)と協力し、アマゾンMGMがクリスマスを救うための世界中を駆け巡るアクション満載の内容だ。監督はジェイク・カスダン。ルーシー・リュー、J・K・シモンズらも出演している。
パンデミック以降初の本格的なクリスマス映画として注目される中、この後『ウィキッド ふたりの魔女』『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』『モアナと伝説の海2』などの大作が控えており、秋以降低迷していた興行成績の回復が期待されている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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