映画『教皇選挙』&『ウィキッド』放送映画批評家協会賞で最多11部門にノミネート
2025年1月12日(現地時間)開催の第30回「クリティクス・チョイス・アワード」(放送映画批評家協会賞)の映画部門のノミネーションが発表された。
今年の最多ノミネートは、エドワード・ベルガー監督×レイフ・ファインズ主演の『教皇選挙』と、ジョン・M・チュウ監督×シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデ主演の『ウィキッド ふたりの魔女』。それぞれ、作品賞を含む11部門に候補入りした。
次いで、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『デューン 砂の惑星PART2』とジャック・オーディアール監督の『Emilia Pérez(原題)』が10部門にノミネートされた。
また、先日発表のテレビ部門では、ドラマ『SHOGUN 将軍』が最多6部門でノミネートを受けている。
「2025 クリティクス・チョイス・アワード」は来年1月12日、アメリカのE!で放送予定。司会は、チェルシー・ハンドラーが務める。
主なノミネーションは以下の通り
作品賞
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
『ANORA アノーラ』
『ブルータリスト』
『教皇選挙』
『デューン 砂の惑星PART2』
『Emilia Pérez』
『Nickel Boys』
『Sing Sing』
『The Substance』
『ウィキッド ふたりの魔女』
主演男優賞
エイドリアン・ブロディ『ブルータリスト』
ティモシー・シャラメ『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
ダニエル・クレイグ『Queer』
コールマン・ドミンゴ『Sing Sing』
レイフ・ファインズ『教皇選挙』
ヒュー・グラント『Heretic』
主演女優賞
シンシア・エリヴォ『ウィキッド ふたりの魔女』
カルラ・ソフィア・ガスコン『Emilia Pérez』
マリアンヌ・ジャン=バプティスト『Hard Truths』
アンジェリーナ・ジョリー『Maria』
マイキー・マディソン『ANORA アノーラ』
デミ・ムーア『The Substance』
助演男優賞
ユーラ・ボリソフ『ANORA アノーラ』
キーラン・カルキン『リアル・ペイン~心の旅~』
クラレンス・マクリン『Sing Sing』
エドワード・ノートン『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
ガイ・ピアース『ブルータリスト』
デンゼル・ワシントン『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』
助演女優賞
ダニエル・デッドワイラー『ピアノ・レッスン』
アーンジャニュー・エリス『Nickel Boys』
アリアナ・グランデ『ウィキッド ふたりの魔女』
マーガレット・クアリー『The Substance』
イザベラ・ロッセリーニ『教皇選挙』
ゾーイ・サルダナ『Emilia Pérez』
監督賞
ジャック・オーディアール『Emilia Pérez』
ショーン・ベイカー『ANORA アノーラ』
エドワード・ベルガー『教皇選挙』
ブラディ・コーベット『ブルータリスト』
ジョン・M・チュウ『ウィキッド ふたりの魔女』
コラリー・ファルジャ『The Substance』
ラメル・ロス『Nickel Boys』
ドゥニ・ヴィルヌーヴ『デューン 砂の惑星PART2』
アニメ映画賞
『Flow』
『インサイド・ヘッド2』
『Memoir of a Snail』
『ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!』
『野生の島のロズ』
外国語映画賞
『All We Imagine as Light』
『Emilia Pérez』
『Flow』
『I’m Still Here』
『Kneecap』
『聖なるイチジクの種』
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳/和田 萌
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