ギレルモ・デル・トロ監督、貴重なコレクションを保管するLAの邸宅の無事を報告

ギレルモ・デル・トロ監督 写真: Monica Schipper/Getty Images
ギレルモ・デル・トロ監督 写真: Monica Schipper/Getty Images
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ギレルモ・デル・トロ監督は10日、南カリフォルニアを襲う山火事のなか、生涯をかけて収集した様々な小道具、絵画や衣装で埋め尽くされたロサンゼルス近郊の邸宅“Bleak House”(荒涼館)が、現時点では無事だと報告した。

「荒涼館は、今のところ無事です」と、デル・トロ監督は自身のSNS・Blueskyで伝えた。「コレクションから100点以上を手作業で運び出しました。多くの友人が家を失い、今は彼らの支援をしているところです。皆さん、気をつけて」

デル・トロ監督はさらに、荒涼館を訪れて状況を確認し、消防士たちに感謝を伝えたと付け加えた。

荒涼館のコレクションの一部は、2016年のLACMAの展覧会『Guillermo del Toro: At Home With Monsters』で展示された。展示品の中には、監督作『デビルズ・バックボーン』に登場するサンティの幽霊のレプリカ、通路にそびえ立つフランケンシュタインの怪物の巨大な頭部、『ヘルボーイ』シリーズのインスピレーションとなったコミック本などが含まれていた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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