ケヴィン・スペイシー、ガイ・ピアースの告発に反論「君は被害者ではない」

ケヴィン・スペイシー 写真: Chris J Ratcliffe/Getty Images
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俳優のケヴィン・スペイシーは18日、1997年の映画『L.A.コンフィデンシャル』の共演者ガイ・ピアースがスペイシーから「標的にされた」と主張したことに対し、「大人になれ。君は被害者ではない」と否定した。

ピアースは前日、米『ハリウッド・リポーター』のポッドキャスト番組『Awards Chatter』において、撮影時にスペイシーからアプローチを受けていたことを次のように告白していた。「5か月間“たいしたことじゃない”と受け流していたが、実際はケヴィンが怖かったんです。彼は非常に攻撃的な男だから。彼は極めて魅力的で、演技の才能も卓越している。人を圧倒するほどの存在感があります。しかし、当時の自分は若くて影響を受けやすい立場にあり、彼の標的になったのは間違いありません」


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スペイシーは自身のXで、ピアースに向けて、「もし当時、僕の行動が君を不快にさせたのなら、直接連絡をくれればよかった。そうすれば話し合うこともできただろう」とメッセージを出した。

「でも君はそうせず、代わりにメディアに語った。もちろん、彼らは僕の反応を知りたがり、今こうして僕に追いかけてくるわけだ。君が本当に僕の反応を知りたいなら、こう言おう——大人になれ」


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さらにスペイシーは、『L.A.コンフィデンシャル』の撮影から約1年後、ピアースが『真夜中のサバナ』を撮影中のスペイシーに会うためにジョージア州を訪れたことを振り返った。

「そのこともメディアに話したのか? それとも君の ‘被害者’ というストーリーには都合が悪いのか?君が僕と過ごすのを嫌がっていたことに気づかなかったのは申し訳ない。でも、それならなぜわざわざ会いに来たんだ? 他に理由があったのかもしれないが、全く筋が通らない。ただ僕を弄んでいたということか? しかし今になって、28年も経った後で、しかも僕が地獄をくぐり抜けてきた後に、突然 ‘使命’に駆られたように発言している」

そして、スペイシーは最後に「話をしたいのなら、僕はいつでもどこでも応じる。ここX上でライブでもいい。僕には隠すことなど何もない。でもガイ——君は大人になれ。君は被害者ではない」と締めくくった。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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