ラッパー・俳優のアイス・スパイス、マクドナルドで暴行を受ける――監視カメラに記録された一部始終とは?
グラミー賞ノミネート歴のあるラッパー、アイス・スパイス(本名:イシス・ガストン)が、カリフォルニア州のマクドナルドで暴行を受け、法的措置を取る方針を明らかにした。一連の出来事は監視カメラに記録されており、責任の所在が問われている。
米メディア『TMZ』が入手した監視カメラ映像によれば、現地時間4月15日(水)早朝、スパイスはカリフォルニア州のマクドナルドを訪れ、店内のボックス席で友人とともに食事をとっていた。その数秒後、1人の女性が店内に駆け込み、スパイスの友人に席を詰めるようジェスチャーで要求した。友人が制止すると、女性はスパイスに話しかけ、出身地を尋ねた。
スパイスがドアを指差して店から出るよう促すと、女性は同じ質問を繰り返しながら距離を詰め、スパイスの頬を叩くなどの暴行に及んだ。2人が揉み合う中、スパイスはテーブルを飛び越えて女性を追いかけた。女性はその後、顔見知りと見られる男性によって店外へ連れ出された。
その後、店に戻った男性はスパイスと会話を交わし、「彼女は酔っていた」と説明したと見られている。スパイスは男性と会話を続け、男性は「落ち着いて」「もう忘れたほうがいい」といった言葉をかけた。さらに、スパイスは女性の別の友人とも口論になり、双方が激しい言葉を交わした。
また、『TMZ』が入手した別の映像には、スパイスが店を出て道路を渡った後、女性から再び暴行を受けたと見られる場面が映し出されている。
『TMZ』は暴行を加えた女性に取材している。「ヴァヤ」と名乗るこの女性は、スパイスの態度が「無礼だった」と訴え、「侮辱的な言葉をかけられたため、暴力を振るった」と主張している。ヴァヤは店を出た後、一度自身の車に戻ったものの、店から出てきたスパイスが不満を口にしているのを聞きつけ、再び接触したという。
一方、スパイスの弁護士はこの件を「スパイスに対する一方的な暴行」と断定し、次のようにコメントした。
「本件については、すでにロサンゼルス市警に届け出ている。あらゆる法的手段を講じる方針で、加害者の行為に対して、刑事・民事の両面から責任を追及する。また、警備体制が不十分だった可能性について、店舗側の責任追及も検討している」
スパイスは近年、俳優としても活動の幅を広げており、昨年にはスパイク・リー監督の『天国と地獄 Highest 2 Lowest』(黒澤明監督『天国と地獄』のリメイク)で俳優デビューを果たした。また、公開中のアニメーション映画『劇場版スポンジ・ボブ 呪われた海賊と大冒険だワワワワワ!』で初めて声優を務め、主題歌も担当している。
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