TLCの半生を描くミュージカル『CrazySexyCool』が2026年夏に初演

(左)アメリカのガールズグループTLCのメンバーであるロゾンダ・“チリ”・トーマス、リサ・“レフト・アイ”・ロペス(1971~2002年)、ティオン・“Tボズ”・ワトキンスが、1999年にカリフォルニア州ハリウッドのスタジオでポートレート撮影に応じた。
TLC(1999年)Ron Davis/Getty Images
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TLCを描いた舞台が来年夏にワールドプレミア

 ガールズグループTLCを描いた舞台ミュージカル『CrazySexyCool – The TLC Musical(原題)』が、2026年6月から8月にかけてワシントンD.C.のアリーナ・ステージで世界初演される。

演出と脚本を務めるのは、オリヴィエ賞受賞のクワミ・ケイ・アルマー。TLCの代表曲「ノー・スクラブス(No Scrubs)」「ウォーターフォールズ(Waterfalls)」「アンプリティ(Unpretty)」など、既存の楽曲が使用される予定だ。また、振付はクロエ・デイヴィスが担当する。

アルマーは、「TLCは反骨精神の象徴。彼女たちの人生は、今まさに歌で伝えるべきだ」と語っている。

アリーナ・ステージ75周年シーズンの一環として

このミュージカルは、アリーナ・ステージの75周年記念シーズン(2025~2026年)に上演される9作品のひとつ。

そのほかの注目作品としては、『ダム・ヤンキース(Damn Yankees)』の新バージョン(演出:セルジオ・トルヒーヨ)、トニー賞受賞のセヴィアン・グローバーとトニー・ゴールドウィンによる『パル・ジョーイ(Pal Joey)』の再構築版などがある。

さらに、以下の作品も予定されている:

  • 『風の遺産』の再演(進化論教育を巡る法廷劇)
  • 『Fremont Ave.(原題)』の世界初演(多世代ドラマコメディ)
  • 『The Motion(原題)』(人間性の本質に迫る作品)
  • 一人芝居『A Good Day to Me Not You(原題)』
  • 夫妻による妊娠喪失をテーマにした叙情的な回想録『My Joy is Heavy』(演出:レイチェル・チャフキン)

これら多彩なラインナップが、記念すべきシーズンを彩ることになる。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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