ジェームズ・キャメロン、人気作家のダークファンタジー小説を映画化

ジェームズ・キャメロン監督 Marc Piasecki/Getty
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ジェームズ・キャメロン監督が、人気作家ジョー・アバークロンビーによるダークファンタジー小説『The Devils(原題)』の映画化に着手することが明らかとなった。キャメロンは、自身の制作会社ライトストーム・エンターテインメントを通じて本作の映画化権を取得し、アバークロンビーと共同で脚本を執筆する予定だ。
『The Devils』は、ヨーロッパを脅かす人喰いエルフの脅威に対抗するため、モンスターたちで構成された特殊部隊が結成され、壮絶な戦いに挑むという物語。重厚な世界観と個性豊かなキャラクターたちが描かれる、ダークファンタジー小説である。
キャメロンはアバークロンビーの作品をこれまで何作も読んでおり、深く魅了されてきたようだ。今回の映画化にあたっては、「『The Devils』の持つ世界観と登場人物の新鮮さに心を動かされ、この作品を映画として描きたいという衝動に駆られた」と述べている。
本プロジェクトは、キャメロンが現在手がけている『アバター』シリーズ第3作『アバター:ファイア・アンド・アッシュ』(2025年12月19日 日米同時公開予定)の制作終了後に本格始動する見通しである。なお、『アバター』シリーズ第4作は2029年12月21日に公開予定。
アバークロンビーは、Netflixのアニメシリーズ『ラブ、デス & ロボット』にも脚本家として参加しており、今回の発表に際し「この奇妙で素晴らしい作品を映像化するにあたり、ジェームズ・キャメロン以上の適任者はいない」とコメントしている。
※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら
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