プライムビデオで配信開始、新作ホラー映画5選|話題の実写化作品『サユリ』ほか
蒸し暑い夏の夜こそ、背筋が凍る恐怖で涼を取るのに最適である。Amazonプライムビデオでは、この夏にふさわしい新作ホラー映画が続々と配信開始された。電気を消し、外のセミの声すら遠ざけて、じっと画面に向き合えば、そこに待つのは想像を超える悪夢である。
ただの恐怖ではなく、じわりと忍び寄る不安、心の奥をかき乱す怪異、息を呑む展開が、この夏の夜を格別なものに変えてくれるはずだ。眠れぬ夜を求める者にこそふさわしい極上の恐怖を、ぜひ味わっていただきたい。
Amazonプライムビデオでは、新作映画や最新ドラマなどをオンラインでレンタル、または購入することが可能。
多くの場合、DVDやBlu-rayの販売に先行して配信されるのが特徴で、月額契約に縛られず、好きな作品だけを選んで視聴することができる。
プライムビデオの購入は、「Amazon Prime Video」のウェブサイトまたはアプリで、購入したい作品を選択し、「購入」ボタンをクリックして決済を完了することで行える。
クレジットカード、デビットカード、Amazonギフト券などで支払いが可能で、購入した作品には視聴期限がなく、何度でも好きな時に視聴できる。
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販売先情報は2025年 7月23日時点の情報です
1:『サユリ』
累計発行部数20万部突破!“最恐傑作”と呼ばれる人気ホラーマンガ『サユリ』がついに実写映画化。原作は押切蓮介、監督を白石晃士という理想的なホラークリエイタータッグによって実現した。
『貞子vs伽椰子』や『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズの白石監督はジャパニーズ・ホラー(Jホラー)が確立してきたトーン&マナーに則りつつ、その“Jホラーの枠組み”の殻を破る、ブッ飛んだ世界を観る者にぶちかます。
夢のマイホームに引っ越した神木家だったが、次々と不可解な現象に襲われていく。「この家には “何か” がいる」。神木家を恐怖のどん底に突き落とすのは、呪いの根源、この家に棲みつく少女の霊“サユリ”だった……。従来のスタンダードなJホラーの枠を超えた、予想外の“異展開”が待ち受ける。
【原作マンガ】
2:『ストップモーション』
フィル・ティペット監督『マッドゴッド』や堀貴秀監督『JUNK HEAD』、チリの『オオカミの家』など、近年脚光を浴びるストップモーション・アニメの新たな話題作が登場。本作はフランシス・ベーコンやクライヴ・バーカー作品を彷彿とさせるホラーテイストでダークなストップモーション・アニメと実写を交錯させながら、重層的な恐怖とスリルを与える珠玉のサイコロジカル・ホラーだ。
作品と同様に、暗い部屋に人形を持ち込み、命を吹き込むクリーチャー効果の描写は、不気味で死霊術のような雰囲気を放つ。主人公エラの極端な創造力がモンスターを実在させ、おどろおどろしいフィギュアによって重層的な恐怖を生み出していく。
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3:『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
『リング』シリーズの脚本家・高橋洋に師事、Netflixドラマ「呪怨:呪いの家」でも助監督を務めた近藤亮太監督による“新次元Jホラー”。
「そのビデオテープには映ってはいけないものが映っている…」敬太は昔、一緒に出かけた弟が失踪するという過去を持ち、今は行方不明となった⼈間を探すボランティア活動を続けていた。そしてある⽇、突然⺟から敬太に1本の古いビデオテープが送られてくる。
それは、弟の⽇向がいなくなる瞬間を映したビデオテープだった。霊感を持つ同居⼈の司はそのテープに禍々しい雰囲気を感じ、敬太に深⼊りしないよう助⾔するが、敬太はずっと⾃分についてまわる忌まわしい過去を辿るべく動き出す。そんな敬太を取材対象として追いかけていた記者の美琴も帯同し、3⼈は⽇向がいなくなった“⼭”に向かう…。
4:『コブウェブ』
『コブウェブ』は幽霊や殺人、心理サスペンスなど多様なホラー要素を含み、先の読めない意外性に満ちている。クモの巣のように人物同士を緊密に絡め、違和感に気付いても逃げ場を与えない構造が特徴である。さらに、空白の使い方で観客の想像を掻き立て、適切なタイミングで答えを提示する脚本は低予算ホラーとして秀逸な出来栄えといえる。
ピーターは両親(演:リジー・キャプラン、アントニー・スター)に、寝室の壁で謎の盗聴音があると話すが、両親は古い家だから、と取り合わない。そんな中見えない恐怖が助長する。
5:『邪悪なるもの』
『テリファイド』の鬼才が放つ、圧倒的評価を受けた新感覚ホラー作品。監督は、ギレルモ・デル・トロ製作でハリウッドリメイクが決定したことでも話題を呼んだ新感覚ホラー『テリファイド』の鬼才 デミアン・ルグナ。
満を持して放つのは、悪魔の憑依がまるで伝染病の様に人々に広がっていくという、前作にも増してツイストの利いた設定のオカルト・ホラーだ。容赦のない残酷な物語と、ショッキングな映像表現が評価され、ジャンル映画の権威「シッチェス・カタロニア国際映画祭」では、ラテンアメリカ作品としては初めて最優秀長編映画賞を受賞するという快挙を達成した。
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