映画『男神』 — 古代縄文の禁断儀式が暴く家族の狂気|日進市で特別先行上映

日進市で特別先行上映、地元ゆかりの出演者も登壇
古代縄文時代から伝わる禁断の儀式と、それに巻き込まれる家族の恐怖を描く映画『男神』が、9月19日の全国公開に先立ち、8月7日(木)、ロケ地である愛知県日進市で特別先行上映された。
会場のTOHOシネマズ赤池には市民らが多数詰めかけ、上映前には主演の須田亜香里、彩凪翔、近藤裕貴市長、エグゼクティブプロデューサーの志賀司が登壇し、舞台挨拶が行われた。
須田亜香里「慣れ親しんだ場所での撮影は感慨深い」
地元・日進市出身で観光プロモーション大使を務める須田は、幼少期から慣れ親しんだ場所で撮影できた喜びを語った。
主人公の同僚役で大型重機を扱う役を演じた須田は「重機への乗り込み方やヘルメットのかぶり方など細かな所作を、撮影協力に来ていた日進市の建設会社の方に教わり、自然な仕草になるよう心がけた」と振り返った。
彩凪翔「羊に夢中で…」撮影裏話も披露
彩凪は日進市の愛知牧場での撮影が印象的だったと述べ、「休憩中に羊に夢中でエサをあげていたら、本番ではおなかがいっぱいになったのか全く寄ってこなくなってしまった」と、会場を和ませるエピソードを披露した。
市長・プロデューサーも感謝と見どころを語る
本作の撮影を受け入れた日進市の近藤市長は、「単に撮影地というだけではなく、この映画には市内のたくさんの企業が撮影に協力し、エキストラやロケ見学会など市民の方にも様々な形で関わってもらうことができた。市のみんなで参加できたことを本当にうれしく思います」と話した。
見どころを尋ねられたエグゼクティブプロデューサーの志賀司は、「井上監督のこだわりでカメラ6台に加えドローンを駆使したハリウッド並みの撮影体制だった。莫大な量の映像から厳選して編集しているので、その点にも注目してほしい」と呼びかけた。
当日は巫女役エキストラも応援に駆けつけ、舞台と客席が一体となる和やかな雰囲気の中で上映がスタートした。
映画『男神』は、2025年9月19日より全国で公開される。
【あらすじ】
全国で母と子の失踪事件が相次ぐ中、新興住宅地の建設現場で正体不明の深い穴が発見される。そこで働く和田(演:遠藤雄弥)の息子も失踪。穴の先に広がっていたのは、不思議な森と、巫女たちが“男神”を鎮めるための異様な儀式だった。和田は息子を救うため、その穴へ足を踏み入れる——。
キャスト:遠藤雄弥、彩凪翔、岩橋玄樹、須田亜香里、カトウシンスケ、沢田亜矢子、加藤雅也(特別出演)、山本修夢、塚尾桜雅、アナスタシア、すずき敬子、大手忍、チャールズ・グラバー、藤野詩音、斎藤守、清水由紀(友情出演)、永倉大輔(友情出演)
監督・脚本:井上雅貴
公開日:2025年9月19日 全国公開
配給/平成プロジェクト
配給協力/東京テアトル
©2025「男神」製作委員会
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