ジョージ・クルーニー、自身の人生に後悔はない|主演作『ジェイ・ケリー』プレミアで語る

ジョージ・クルーニーは、『ジェイ・ケリー』で描かれる現実の選択に胸を躍らせたと語る。
アダム・サンドラーとジョージ・クルーニー 写真:Cindy Ord/Getty Images for FLC
スポンサーリンク

ジョージ・クルーニーに人生の後悔はあるのか?

ジョージ・クルーニーは11月21日に先行上映後、12月にNetflixで配信開始する『ジェイ・ケリー』に主演している。そんなクルーニーは現在開催中のニューヨーク映画祭に登場した。そこで彼は米『ハリウッド・リポーター』に、自身が演じるジェイ・ケリーとの違いについて語った。

「台本を初めて読んだとき、二つのことが思い浮かびました。一つはこの男の演じ方なら分かるというものです。しかしもう一つは私はこの男のように後悔しながら人生を生きたことがないというものでした。というのも、この物語は彼が64歳にしてその後悔と向き合うというものですから。ですから私はその経験をできるということと同時に、実際の自分がそうではなかったということに驚きましたね」

映画『ジェイ・ケリー』より 写真:Courtesy of Netflix
映画『ジェイ・ケリー』より 写真:Courtesy of Netflix

監督が語るクルーニー

また、現地時間の月曜日に行われた映画『ジェイ・ケリー』のプレミア上映後、クルーニーや監督ノア・バームバックを交えたQ&Aが実施された。何でも、バームバックとクルーニーは20年来の仲なのだそう。

バームバックによれば、『ジェイ・ケリー』出演もクルーニー本人の希望によるものだったという。バームバックによればクルーニーの口説き文句は「トム・クルーズは忙しいから僕でどう?」であったという。そして、バームバックは台本を渡した際の、クルーニーとのエピソードを振り返った。

「彼(クルーニー)は言ったんですよ。『あなたはとてもラッキーだ。なぜならこの役を演じられる俳優は3人くらいしかいませんから』ってね。それはともかく私は作品を観てくださる皆さんがジェイ・ケリー役の俳優に親しみがあるということが大事だと思いました。ちょうど劇中の人物にとってのジェイ・ケリーという存在のようにね」

『ジェイ・ケリー』にはクルーニーの他にもアダム・サンドラー、ローラ・ダーン、ビリー・クラダップら豪華キャストが出演する。同作は12月5日からNetflixで独占配信される。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事(英語)はこちら

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿