ゼイン&ルイ、Netflix全3話ドキュメンタリーで米横断の旅へ|元ワン・ダイレクション再タッグ

元ワン・ダイレクションのメンバー、ルイ・トムリンソンとゼイン・マリクが再びタッグを組み、Netflix向けにアメリカ横断のロードトリップ・ドキュメンタリーを制作することが明らかになった。
全3話構成の本作を手がけるのは、デミ・ロヴァートのドキュメンタリー『Child Star』(2024年)や『Song Exploder -音楽を紡ぐ者-』(2020年)、『Stay on Board: The Leo Baker Story』などを監督したニコラ・マーシュである。ペンシルベニアに自宅を持つマリクは、トムリンソンとともにアメリカを旅する中で再び心を通わせ、新たな冒険をともにするという。
さらに2人は、昨年急逝した元ワン・ダイレクションのメンバー、リアム・ペインについても言及する予定だ。マリクとトムリンソンの広報担当者は「世界的に知られながらも、極めてプライベートな2人が、人生、喪失、そして父親としての姿について率直に語る、極めて貴重な作品になる」とコメントしている。
キャンプファイア・スタジオズが製作を担当し、配信は2026年の予定である。
リアム・ペインは2024年10月、アルゼンチン・ブエノスアイレスのホテルの3階から転落し、31歳で命を落とした。2015年にマリクの脱退が報じられたのち、ワン・ダイレクションは活動を休止。ハリー・スタイルズやナイル・ホーランを含むメンバーたちは、それぞれソロ活動へと進んだ。なお、スタイルズとホーランが今回のドキュメンタリーに出演する予定はないという。
2010年の『Xファクター』でサイモン・コーウェルと元プッシーキャット・ドールズのニコール・シャージンガーによって見いだされたワン・ダイレクションは、瞬く間に世界的なボーイバンドへと成長。ジェームズ・コーデンやデビッド・ベッカム、5 Seconds of Summerといった著名人も彼らを支持し、史上屈指の人気ボーイバンドとして名を刻んだ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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