『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』初回放送で視聴者570万人を記録──HBO史上3番目の好発進
 
		ビル・スカルスガルド主演『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』 写真:Brooke Palmer/HBO
		
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HBOの新作ドラマ『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』が、放送からわずか3日間で延べ570万人の視聴者を獲得した。これは、HBOシリーズとして歴代3位のデビュー記録である。
上位に並ぶのは、初日だけで視聴者数約1,000万人となった『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(2022年)、そして初日470万人でスタートし、その後3日間で570万人を突破した『THE LAST OF US』(2023年)の2作品だ。
1960年代のデリーを舞台に描く“恐怖の原点”
『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー “それ”が見えたら、終わり。』は、スティーヴン・キング原作の映画『IT/イット』シリーズの前日譚にあたる作品だ。舞台は1960年代のメイン州デリー。姿を変える”殺人ピエロ”ペニーワイズが、再び街を恐怖に陥れる様子が描かれる。
初回放送のラストでは、映画版の展開を覆す衝撃的な暴力シーンも。製作を手がけたムスキエティ姉弟は「映画2本でひと通りの物語を描いた。だからこそ、同じトーンとスタイルを保ちながらも、観客が”おなじみの展開”に慣れてしまわないようにしたかった。意外性を持たせる演出で、興奮を呼び起こしたかったんだ」と米『ハリウッド・リポーター』(THR)に語っている。
ニールセン(※)のデータによれば、HBOでの初回放送をリアルタイムで観たのはわずか33.4万人にとどまった。これは全体の約6%で、残りの94%はHBO Maxでの配信や再放送を通じて視聴した計算になる。
(※ニールセン:アメリカの消費者視聴行動分析会社)
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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