新作SFサバイバル『Shiver』始動!主演のキアヌ・リーブス、『デッドプール』のティム・ミラー監督と最終交渉中【THR独占】
ワーナー・ブラザース・ピクチャーズによる新作SF映画『Shiver(原題)』は、主演のキアヌ・リーブス、監督のティム・ミラーとそれぞれ最終交渉に入った。
リーブスは今年、ライオンズゲート・フィルムズが製作した『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ『バレリーナ:The World of John Wick』や、アジズ・アンサリが監督を務めるコメディ『Good Fortune(原題)』など話題作に立て続けに出演している。また、自身が共同制作を手掛けたコミックシリーズ『BRZRKR(原題)』の映画化がNetflixで進行中だ。

ミラーは巧みなVFXで知られ、ライアン・レイノルズ主演のアンチヒーロー映画『デッドプール』(2016年)で監督デビューを果たした。同作は興行的に大成功し、人気シリーズとなった。また、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019年)の監督を務めたほか、Netflixのアニメシリーズ『ラブ、デス&ロボット』のクリエイターとしても精力的に活動している。

『Shiver』のプロデューサーには、アクション映画『キングスマン』シリーズのマシュー・ヴォーンと、『ダム・マネー ウォール街を狙え!』(2023年)や『オール・オブ・ユー』(2025年)で知られるアーロン・ライダーが名を連ねる。
脚本は、『Z Bull ゼット・ブル』(2018年)や『インフィニット 無限の記憶』(2021年)のイアン・ショアが執筆する。
ストーリーの詳細はまだ不明だが、米『ハリウッド・リポーター』が得た情報によれば、仕事のためカリブ海へ出た密輸業者を中心に展開するという。主人公は海上で仲間に裏切られ、傭兵や人喰いサメなどさまざまな敵に囲まれてしまう。そして「死のループ」に巻き込まれた主人公が、それを断ち切るために奔走する。
ジャンルとしては、トム・クルーズ主演のSF映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)や、ブレイク・ライヴリー主演のサバイバル映画『ロスト・バケーション』(2016年)に近いテイストになると見られている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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