ジェームズ・ガンが贈る、新生DC最新作『スーパーガール』が2026年夏公開決定! スーパーマンのDNAを引き継ぐZ世代最強ヒロイン、予告編&ティザービジュアルが全世界同時解禁

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『スーパーガール』 写真:© & TM DC © 2025 WBEI
『スーパーガール』 写真:© & TM DC © 2025 WBEI
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2026年夏、『スーパーマン』の次なる章ともいえる『スーパーガール』(原題:Supergirl)の公開が決定。予告編とティザービジュアルが全世界同時解禁となった。

Z世代のニューヒロインが世界を救う!? 来年の夏は『スーパーガール』!

2022年にDCスタジオの共同CEOに就任して以来、DCユニバース(DCU)をさらに魅力的なものへと再構築することに成功しつつあるジェームズ・ガン。自ら監督も務めた今年公開の『スーパーマン』では全世界興行収入950億円(6.1億ドル)を超える特大ヒットを記録し、「DCユニバース復活」の象徴的な作品となった。

日本でも「この夏はスーパーマン」をキャッチコピーに、競合ひしめき合う夏作品の中で興行収入10億円を超える大ヒットを記録。そして2026年夏、『スーパーマン』の次なる章となる『スーパーガール』の公開が決定した。主人公は、スーパーマン/クラーク・ケントの従妹であるスーパーガール/カーラ・ゾー=エル。アメコミファンならずとも世界中から愛される人気キャラクター“スーパーガール”を主人公にした新たな物語が幕を開ける。

製作は『スーパーマン』に続き、ジェームズ・ガン率いるDCスタジオが担当。ガンから監督のバトンを引き継いだクレイグ・ギレスピーは、女性が主役の物語を数多く手掛けてきた実力派。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018年)ではマーゴット・ロビーをアカデミー賞主演女優賞にノミネートへ導き、ディズニー実写版『クルエラ』(2021年)ではエマ・ストーンとタッグを組み観客を魅了した。そんなギレスピーがスーパーガールという誰もが知るキャラクターをどう描くのか、期待が高まる。

主人公スーパーガール/カーラ・ゾー=エル役を務めるのは、オーストラリア・シドニー出身のミリー・オールコック。2000年生まれの25歳という若さで世界的人気キャラクターへの大抜擢となった次世代の注目株だ。『スーパーマン』での短い出演ながら強烈な印象を残し、本作での再登場は彼女のキャリアにとって重要な一歩になるだろう。

もちろん“スーパードッグ”クリプトも再登場。『スーパーマン』のラストで、実はスーパーマンではなくスーパーガールの愛犬であったことが明かされ話題となった彼が、本作でどのような活躍を見せるのかにも注目だ。また、原作コミックにも登場するエイリアンの少女ルーシー・メアリー・ノール役にはNetflixドラマ『三体』で注目されたイヴ・リドリー、さらに『アクアマン』シリーズで知られるジェイソン・モモアの出演も決定している。

日本時間12月12日、世界中のファン待望のティザー予告編が一斉解禁

【動画】映画『スーパーガール』ティザー予告

解禁された映像では、「スーパーマンが街を救った」との見出しが載った新聞からスタートし、本作が『スーパーマン』のエンディングから繋がる物語であることが示唆される。続いて、家を歩き回るクリプト、そして二日酔い気味に目覚めるカーラ。“Z世代”らしい親しみやすいヒーロー像が描かれる。

「私はカーラ=ゾー・エル。最高の23歳にする」と宣言するカーラだが、「大丈夫、私たちなら乗り越えられる」とクリプトに語る姿から、過去に何らかの苦しみがあったことが伺える。その後、ルーシーが登場し、カーラの故郷クリプトン星の崩壊について触れられるが、この過去が物語にどう影響するのかは今後明らかになるだろう。

待望のコスチュームとアクションシーンも初公開。スーパーマンに匹敵する光線や能力が披露され、その活躍に期待が高まる。終盤ではルーシーが「スーパーマンの能力は?」と尋ね、カーラが「彼は人の善を見抜く。私は真実を見抜く」と応答。この言葉はスーパーガールの本質を象徴し、彼女がDCユニバースの新たなヒロインとして描かれることを強く示唆している。

「真実/正義/どうでもいい」スーパーイカすティザービジュアルも到着

『スーパーガール』 写真:© & TM DC © 2025 WBEI
『スーパーガール』 写真:© & TM DC © 2025 WBEI

スーパーガールが正面に描かれ、青背景に“S”マークが配されたシンプルで力強いデザイン。コピーの「真実/正義/どうでもいい」は挑発的で、型破りで自立したヒーロー像を象徴する。

2025年夏『スーパーマン』、2026年夏『スーパーガール』。ジェームズ・ガンが創り上げる新生DCユニバースによる“スーパー”な2年連続イベントは見逃せない。まだ謎に包まれた本作の物語がどう展開するのか、続報に期待したい。

作品情報

■監督:クレイグ・ギレスピー(『クルエラ』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)
■出演:ミリー・オールコック、イヴ・リドリー、ジェイソン・モモア ほか
■製作:ジェームズ・ガン、ピーター・サフラン
■全米公開:2026年6月26日
■原題:Supergirl
■配給:東和ピクチャーズ・東宝
■公式X:@dc_jp
■公式Instagram:@dcjapan
■公式YouTube:@WBondemand
■公式TikTok:@dcuniversejp
■コピーライト:© & TM DC © 2025 WBEI

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