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アンソニー・ホプキンス、88歳で初のクラシックアルバム発売 60年以上の作曲人生を結実

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アンソニー・ホプキンス、88歳で初のクラシックアルバム発売 60年以上の作曲人生を結実
アンソニー・ホプキンス 写真:Courtesy of Getty
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『羊たちの沈黙』や『ファーザー』で知られるアカデミー賞俳優アンソニー・ホプキンスが、自身初となるクラシックアルバム『Life Is a Dream』を8月21日にリリースすることが明らかになった。発売に先立ち、先行シングル「Bracken Road」が公開されている。俳優として世界的な成功を収めたホプキンスだが、音楽は幼少期から情熱を注ぎ続けてきたライフワークだった。

アンソニー・ホプキンス、60年以上かけて制作した初アルバム

アルバム『Life Is a Dream』には、ホプキンスが60年以上にわたって書きためてきたクラシック作品を収録。名門レーベルのデッカ・クラシックスから発売され、世界的指揮者グスターボ・ドゥダメルがフィルハーモニア管弦楽団を指揮する。

先行シングル「Bracken Road」は、ホプキンスが幼少期を過ごした南ウェールズ・マーガムでの思い出から着想を得た作品。1940年代の故郷の街並みや草原、農地、山々の風景が音楽に反映されているという。

そのほか、ウェールズの伝統的な旋律に影響を受けた「My Fatherland」のほか、映画や妻、姪にインスピレーションを得た楽曲も収録される。

ホプキンスは今回のアルバムについて、「音楽は私にとって最初の憧れであり、最初の夢でした。人生を通して作曲を続けてきました。何十年も寄り添ってきた作品ばかりで、今もなお何度も書き直しています。デッカと契約できたことは、生涯最高の名誉です」とコメントしている。

幼少期から続く音楽への情熱

レーベルによると、ホプキンスは4歳でピアノを始め、幼い頃からベートーヴェンやショパンを演奏。10代になると地元の舞台作品のために作曲を手掛けるようになった。

俳優として知られる一方で、作曲家としても実績を持つ。2012年には、自身が作曲したワルツを収録したアルバム『And the Waltz Goes On』が評価され、英国の音楽賞「クラシック・ブリット・アワード」の年間最優秀アルバム賞を受賞している。

グスターボ・ドゥダメル「表現の枠を超えた稀有なアーティスト」

ホプキンスは今回の制作について、「フィルハーモニア管弦楽団、チェリストのグレゴリオ・ニエト、ピアニストのセルヒオ・ティエンポと共演できたことを光栄に思います。そして、この音楽の旅に欠かせない存在だったグスターボ・ドゥダメルに心から感謝します。彼は指揮を通して一音一音に深い意味を与え、聴く人それぞれが自由に情景を思い描ける音楽へと昇華してくれました」と語っている。

一方、ドゥダメルはホプキンスを「非常に稀有なアーティスト」と称賛。「舞台や映画で示してきた豊かな想像力、人間性、感情表現は、そのまま音楽にも息づいています。作品には美しさと確かな技巧、そして聴く人を魅了する驚きがあります。彼は物語を紡ぐ語り手であり、詩人のような感性で、極めて個人的でありながら普遍性を持つ音楽世界を生み出しています」とコメントした。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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