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ディズニーの撮影現場で性的虐待&パワハラ?元子役ラケル・リーが提訴

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ディズニーの撮影現場で性的虐待&パワハラ?、ラケル・リー
ラケル・リー 写真:Matt Winkelmeyer/Getty Images
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元子役で俳優のラケル・リーが、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『タイムリミットは24時間』(2001年)の撮影中、ディズニーの従業員から性的虐待を受けたとして、同社の過失を訴えている。

提出された訴状によると、当時14歳だったリーは、同作の制作に関わっていた中年男性の従業員から、性的暴行を繰り返し受けたと主張している。

元子役が性的虐待を主張――ディズニー側はコメントを控える

リーは、『タイムリミットは24時間』に続き、ディズニー・チャンネルのアニメーション・シットコム『プラウドファミリー』(2001年~)で声優として準レギュラーを務めた。さらに、2022年から配信されているリバイバル版『全力!プラウドファミリー』にもヌビア・グロス役で復帰している。その後、2019年にはFXのドラマ『スノーフォール』にも出演している。

リーによれば、ソルトレイクシティでの『タイムリミットは24時間』の撮影期間中、キャストやスタッフが宿泊していたホテルの自室で、男性は複数回にわたりリーに性的暴行を加えたという。その後、ロサンゼルスへ戻る飛行機の中でも被害を受けたとリーは訴えている。また男性は、撮影現場でリーの耳元に性的な発言を繰り返しささやいだほか、ハグを口実に彼女に近づいていたという。

訴状では加害者とされる人物の氏名は明らかにされておらず、リーは「未成年の出演者を守る義務を怠った」としてディズニーを訴えている。

訴状では、こうした行為が「キャストとスタッフの目の前」で行われ、出演者のマイクを管理していた音声スタッフに聞こえる状況だったにもかかわらず、「他のディズニーの従業員は誰も介入しなかった」と主張している。

さらに、男性は未成年者がいる撮影現場で、頻繁に性的な発言をしており、その中にはリーの身体に関する性的な発言も含まれていたという。なお、撮影現場でのリーは、ほぼ毎日、保護者から引き離された状態だったとも訴えている。

リーは、こうした出来事の後、自身の「パフォーマンスの質が明らかに低下した」と主張している。

そんな彼女に対し、複数のディズニー幹部はリーの態度やトラウマ反応を問題視し、「彼女は制御不能」「映画の制作をめちゃくちゃにしている」「悪魔が取り憑いている」などと非難したという。さらに訴状では、ディズニー幹部が「リーが14歳でスタッフと性的行為に及んだ」と発言したと主張している。

その後、ディズニーは当時予定されていた別作品への出演を「取り下げる」と彼女に告げ、実際にその役を降板させたという。

リーの代理人を務めるのは、雇用問題や性的問題をめぐる訴訟で原告側の代理人を務めてきた弁護士のダグ・ウィグドール氏。同氏はこれまで数多くの事件を手掛け、ハーヴェイ・ワインスタインからの性的被害を訴える複数の女性の代理人も務めている。

ディズニー側は、この訴訟についてコメントを控えている。

ディズニーをめぐる過去の疑惑とは?弁護士が言及

リーの代理人らは、声明で次のように述べている。

「この10年間、数え切れないほどの元子役たちが、エンターテインメント業界の大人から受けた虐待について勇気を持って声を上げてきた。元検察官として、エンターテインメント業界に伝えたいメッセージはシンプルだ。このような行為は許されるものではない。直接的であろうと間接的であろうと、関与した者は責任を問われなければならない」

ウィグドール氏は訴状の中で、リーが経験したとされる出来事について、「ディズニーにおける長年の問題の一部だった」と主張している。さらに、「弱い立場にある者を標的に、同社が性犯罪を容認したのは、これが初めてではない」と指摘し、過去数十年、ディズニーに関連して報じられてきた、性的虐待をめぐる複数の疑惑を列挙している。

2024年、リーはドキュメンタリーシリーズ『Quiet on Set: The Dark Side of Kids TV(原題)』に出演し、ニコロデオンの子ども向け番組『アマンダ・ショー』(1999~2002年)で、黒人パフォーマーとして受けた扱いについて振り返った。同シリーズでは、『タイムリミットは24時間』の撮影をめぐる出来事には言及していなかった。

ドレイク・ベル
ドレイク・ベル(左:ディズニー・チャンネル出演時、右:現在) 写真:Jon Kopaloff/FilmMagic; Gonzalo Marroquin/Getty Images for Investigation Discovery

しかし、このドキュメンタリーの放送後、同じく元子役のドレイク・ベルが撮影現場で受けた性的虐待について語ったことで、リーは「再びトラウマが呼び起こされた」と明かしている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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