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元映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン受刑者、量刑やり直しへ――禁錮20年を求刑、性犯罪で服役中

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性犯罪で服役中のハーヴェイ・ワインスタイン、量刑やり直し
ハーヴェイ・ワインスタイン、ニューヨーク市マンハッタン刑事裁判所での再審にて=現地時間2025年6月5日 写真:Michael M. Santiago/Getty Images
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カリフォルニア州の控訴裁判所は、元映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン受刑者に対する量刑のやり直しを命じた。ニューヨーク州での有罪判決をめぐる量刑審では、検察側は禁錮20年を求刑する方針だという。一方で、ワインスタイン受刑者に対するレイプ罪の有罪判決は維持される。

性犯罪で服役中のハーヴェイ・ワインスタイン、量刑やり直しが決定――禁錮20年を求刑

ワインスタイン受刑者は現在、カリフォルニア州での有罪判決に基づき禁錮16年の刑に服している。当時、ニューヨーク州での有罪判決を前提として、法定上限に近い重刑が言い渡された。

しかし現地時間6月27日(金)、カリフォルニア州の控訴裁判所は、ニューヨーク州での有罪判決がその後破棄されたことを踏まえ、量刑を見直す必要があると判断した。

判決文には「量刑を取り消し、本件を再量刑のため下級審に差し戻す。そのほかの点については原判決を維持する」と記されている。

ワインスタイン受刑者の広報担当者の声明によれば、同受刑者はカリフォルニア州最高裁判所へ上訴する意向を示している。弁護団は「重要な法的論点について、さらなる審理が行われるべきだと確信している」とコメントした。また、「裁判所は有罪判決を維持した一方で、ワインスタイン氏に新たな量刑審理を受ける権利があることも認めた」と述べた。

同日、ニューヨーク州の裁判所では、マンハッタン地区検察が4度目の裁判を行わない方針を示したことを受け、同受刑者に対する第3級レイプ罪の訴因が棄却された。

一方で、ワインスタイン受刑者は、リアリティ番組『プロジェクト・ランウェイ』(2004年~)の元制作アシスタントであるミリアム・ヘイリーに対する第1級性的犯罪行為罪で有罪判決を受けており、この事件について量刑審理を控えている。検察側は禁錮20年を求刑する方針だ。

ワインスタイン受刑者の判決を整理――鍵は“ニューヨーク州とカリフォルニア州の違い”

2020年以降、ワインスタイン受刑者はニューヨーク州とカリフォルニア州で計4度の裁判を受けてきた。

ニューヨーク州では、2013年にホテルの一室でジェシカ・マンに性的暴行を加えたとされる訴因について、2度の審理が行われた。しかし、いずれも陪審員の評決が一致せず、陪審不一致による審理不能となった。マンは4度目の裁判で証言しないことを選択している。

マンは声明で、「有罪判決を受けたレイプ犯が、過去の和解や秘密保持契約、前科、その他の虐待行為について陪審員の判断対象から外される――それを認められるのであれば、その人物が常習的な性犯罪者である場合、被害者に真の正義は存在しないことになる」と述べた。

2024年には、ニューヨーク州最高裁判所が、2020年のワインスタイン受刑者に対するレイプ罪の有罪判決を破棄した。その理由として、裁判を担当した判事が、起訴されていない過去の性的行為に関する証言を証拠として採用したことを挙げ、「司法裁量権の濫用」に当たると判断した。

一方のカリフォルニア州では、正式に起訴されていない性的暴行の疑惑についても、被告人の性的犯罪の傾向を示す証拠として採用することが認められている。これに対しニューヨーク州では、このような証拠は、被告人の動機や意図、あるいは犯行に至る一連の計画性を立証するために必要と認められる場合に限って採用される。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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